仕返しとして嫉妬させたい【名探偵コナン】 (ページ16)

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嫉妬させますページ16

松田side

今、俺たちはAの服を探している

………はずだったが、途中で諸伏と会った

『あ、ひろ、じゃなくね唯～！久しぶりだね！』

彼氏放ったらかしにして違う男の方行くか？

普通行かねぇよ。

しかも普通に景光って言いそうになんなよ

まぁ幼馴染みだもんな、仕方ねぇか

｢よぉ、緑川｣

諸｢あ、松田｣ﾆｺｯ

『あ、そうだ陣平くんとデートしてるんだった！』

諸｢……！？(汗)｣

……お前それ演技じゃなくてホントに忘れてただろ、俺はわかるからな

つか諸伏困ってんじゃん

｢へぇ…？俺はどうでも良かったっつぅ事かねぇ？｣

『ｯ……いや、ちがくて、ね？(汗)』

隠してるつもりだろうが、最初ちょっと嬉しそう
なの丸分かりなんだよな

ま、それも可愛いんだが。

諸｢あー、えーっと、じゃ俺はこれにて…｣

｢ん、そうしてくれ｣

空気読めるじゃねぇか、諸伏。

諸伏が去ったのを確認して、さっきの話に戻す

｢…で？さっきのどう説明するんですか、オジョーサン？｣ﾆﾔｯ

逃げられないようにバックハグしながら

『ｯ！？』ｶｧｧｯ

｢俺より諸伏の方が良かったか？｣

耳元でそう俺が呟くと

『んっ…ちが、えと……そのぉ……
嫉妬してくれたら良いな、と思いまして…』

どんどん声が小さくなっていくA

つか、可愛い反応すんなよ、襲いたくなるだろ

まあそんなことは口に出さず

松｢俺に嫉妬してほしかった、ねぇ…？常日頃してるっての｣

『…え！？嘘だ！！』

松｢ホントだわ…｣

『……ほんとのほんと？』

どうせ無自覚でやってるんだろうが上目遣い
になってんだよ、俺の理性危ういからやめろ

松｢だァから、ほんとだっての！｣ﾁｭｯ

『んｯ！？』

あ"ぁもうガチで…堪えろ俺…！！