こっそり計画していた感じ ページ45
『あああ−…。』
２日目、【kuron】は夏祭りに行っている夜。
私達【RAIHI】は鬼練習で
もう いろいろなものがゲッソリしている。
夢くんいいなぁ、夏祭り行けて…。
浴衣デートしたかったよ。
浴衣姿の男前な夢くん見たかったよ。
早「はーい、みんな集まって。」
早奈が紙の束を持って私達を呼ぶ。
まさか個人練習のメニュー？
えぇ眠たいよ、疲れたぁ〜…まだ7時だけど
いやでも練習量多すぎだってば…。
…と思っていたのだが、
早「みんな、なんと…３日目に
音川先生が海に連れてってくれるそうです！！！！！」
その瞬間、パァッと視界が明るくなった気がした。
琴「…っまじ？」
和「海水浴！？」
鈴「おぉ、先生〜！」
早奈はニッと歯をみせて笑うとこう続けた。
早「練習頑張ったから、ご褒美だって！
海では基本自由！
ただ【kuron】には【超強化運動プログラム】を受けるって言っておくから
【kuron】には秘密ね？
水着も近くのお店で買うやつだけど…
お金は学校から送られてくるらしいし
行くっきゃないよね!!」
みんなが飛び跳ねたり、ガッツポーズをとったりする。
…海かぁ、楽しみだなぁ!!
私もそれに混じって、明日についてみんなと話をした。
しかし、当日…
まさか あんなことになるなんて…
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作者名：藤原あめりか | 作成日時：2018年12月20日 17時
