後輩くん「結婚しますー？」貴女「…私高校生だよ？」 (ページ17)

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鼻血ページ17

翌日。

早「皆さんこんにちは！私立駒牙大学高等部の女子軽音楽部、【RAIHI】です。」

鈴「私達は必ず今年も優勝し４連覇を飾るつもりです。」

琴「私達の音楽にはチームワークが強いからこそできる魂が込められています。」

『負ける気はありません、私達の心のこもった、【RAIHI】の音色をどうぞお楽しみください！…せーのっ！』

「「よろしくお願いします！」」

「はいっ OKです。」

カメラが私達からそらされる。途端に鈴夏が琴海の肩をポンッと叩いた。

鈴「かっこよかったよ！」

琴「…ありがと。」

しばらくして、私達は曲の演奏動画を取るために舞台ホールに移動した。

ここは舞台ホールが３つくらいあるんだけど。吹奏楽部と合唱部が使っていて一つしかない。

すると

『【kuron】…。』

黒のかっこいい衣装を着た夢くん達が演奏をしているのが分かった。

早「この間に着替えよっか。」

早奈がそう言うので別の部屋で着替えながら私は夢くんを思い出した。

黒い英文がかかれたTシャツに黒いズボン腰に巻かれたチェックの長袖…。

…かっこいい、すごくかっこよかった//。

しばらくして【kuron】が演奏が終わったらしいので私達はステージに立った。

一瞬だけすれ違う時に夢くんと目があった。

とりあえずニコッとしておこう。

「【RAIHI】のみなさん撮影までー…3、2、1。」

私達の演奏が始まった。

。