進路はあみだくじで決めました【降谷零】 (ページ3)

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同期組爆誕！！ページ3

『てな感じですね。』

「「「「「気は確かか？？」」」」」

『はにゃあ？どゆことかにゃあ？？

話せと言われたから話したのにどゆことかにゃあ？？』

降「え、気持ち悪い。」

『あたり強すぎない？？今日初対面よな？？

もう初対面とは思えないノリと勢い。』

降「それな。俺も思った。」

なぜ私がこんな状況に至っているのか。

ことの発端は数時間前。

警察学校入学式の直後にまでさかのぼるのであります！

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

入学式が終わり、荷解きなどを行うための時間となった。

『え、儂の荷物少なくない？？』

衣装ケース一つ。あとは食材。

ということは小さい冷蔵庫ぎちぎちに食材詰めれば終わり。

時間にして五分足らず。

あとは何もしない時間が続くだけ。俗に言う暇だ。

床に寝っ転がって天井を眺める。

『、、、暇ぷ、、、』

『、、、飽きた、、、』

そうだ！どっか行こう。

今何時かな？？と確認すると片づけが終わってから十分ほど

経過していた。時の流れって早い。

どっかってどこだろ。悩むのめんどいな。

あみだくじしよう！！

自販機前の休憩スペースに決定！！

そこでの私のタスクはお友達を作ること！！

いたのがゴリラでも友達になる！！

～～♪

鼻歌を歌いながら休憩スペースに向かう。

ドンッ

？「綺麗な声だね！！君も今日入学したのかい？？」

『えぇ。そうだけど、貴方は？？』

？「俺？俺も今日だよ。萩原研二っていうんだ。研二って呼んでくれ。
　これからよろしく！！」

『研二ね。よろしく。私は夜船奏音。奏音でいいわ。』

萩「おっけ。奏音ね。ところでこれから休憩スペースで幼馴染みと会う約束してんだけど一緒にどう？？」

『ええやん。ええやん。行く。』

そうこうしているうちに休憩スペースに着いた。

？「おー萩ー。おせーぞ。」

萩「わり！松田！荷解き多くて、、、」

松「お前ジュースおごりな。で？その嬢ちゃんは？」

萩「そこであった奏音ちゃん。」

『夜船奏音です。奏音って呼んでね。、、、で。そこの彼らは？』

萩「んじゃあ、自己紹介がてら名前と警察官を目指した経緯を話すとかどーよ！」

『それでいい？？』

松「あぁ。いいぜ。」

？「俺は別に構わないが。」

？「俺割とありきたりだけど、それでもいいなら！
　俺から行かせてもらうな。」