メイド録２６ ページ29
恐怖と共に湧き上がってきたのは自信のプライドだった
今までなんの不自由もなく、自分の好きな事を好きな時にして
両親には大層可愛がられて育ってきた桜田門には今の言葉は凄く不愉快極まりなかった
桜田門(狩るだと…?このわたくしを??どこぞと知れずの愚民ごときがわたくしを、桜田門財閥を狩れるものか!!?返り討ちにしてくれる!!!)
桜田門「いいわ、その狩場でどちらが狩る者に相応しいか勝負しましょう」
「……生きのいい獲物は嫌いじゃない。但し1つ言っておく、今この場が確実に2人だけとは限らないことね」
そう言いながらAは自分の頬を桜田門にわざとらしく見せた
それと同時に桜田門の顔は青くなり呆然としていた
桜田門「なｯ貴方図ったわね!!?卑怯者!!!」
「図った?人聞きの悪い言い方ですなぁ…ここで叩いた貴方自信の失態ですよ?人のせいにすんじゃねーよ糞アマ」
そう一言いい残してAはその場を去る
桜田門はAが去った後ペタリと地面に崩れ落ちて後悔していた
何故先に手を上げたのか、もし誰かに見られていたら……
ただでさえAを刺したと噂が立っているのにこれ以上に何か言われたら……
そう考えるだけでゾｯとする
それにあの女の殺気はなんだ?並の人間では出せるはずがない
自分の頭でぐるぐると考え巡る内に自分は凄い失敗をおかしたようやく理解出来たのだった
神崎Aと言う謎の女、出会って1週間も満たないがそれでもAがどれだけ危険な人物なのか分かる
神童「なｯ、桜田門が神崎を叩いた……?じゃあ神崎を刺したのも桜田門だったのか」
マサキ「うっわ、撮影しろって言われたから撮影してたけどここまで桜田門を陥れるとは……悪魔かよw」
そしてこの2人が今の一連を見ていたとは彼女は知る由もないだろう
これから自分の身に降り注ぐ災難は自分で招いたこともまた知らないだろう
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風丸ラブ - この話大好きです!!応援してます (2020年10月15日 18時) (
レス) id: 7da351b259 (このIDを非表示/違反報告)
銀月のアリス - かっかっこいい！デス！感激しました！これからもメイドさんの活躍が見てみたいデス (2013年12月31日 21時) (レス) id: e2e1039ced (このIDを非表示/違反報告)
芋姉さん♪(プロフ) - メイドさん凄っ！かっこいいです！更新頑張ってください！ (2013年10月12日 12時) (レス) id: c59e3d78d7 (このIDを非表示/違反報告)
綾(プロフ) - 更新頑張って！ (2013年8月22日 20時) (レス) id: 8e623763b3 (このIDを非表示/違反報告)
夢愛＠エレン(プロフ) - ひかるさん» ありがとうございます!!頑張ります(*´∀｀*) (2013年7月27日 18時) (レス) id: c71ead5b8f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うず麿 緋○ | 作者ホームページ：
作成日時：2012年11月13日 21時
