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なにも言わなくなった秀
「秀……？返しt「これ、登録してどうすんの。」あ、いや、おともだち作るのもありかなって…」
そう言うと秀は紙をジュースのカップの水滴でぬらしはじめた。
だんだん水性であっただろうボールペンの文字が滲んでいく。
「文字見えなくなってるけど、なにやってんの。」
秀「こんなの登録しなくていい、青桐さんナンパされてるんだよ。わからない？」
ナンパ……まあたしかに、ナンパかも、、？
それよりも秀の気迫がなんかすごくて、いつもの秀じゃないみたい、いつもにこにこしてあほみたいにうるさいのに、ふたりでいるときの静かさとはまた違うし。
秀「入れなくていい、連絡しなくていい、危ないから。だめだよ、絶対。」
「わかった…そうする。」
秀「…よし！たべるぞ新作ー！！」
へ？
テンション差すごくない、？？
ふたりでいつものように好きな曲の話とか、クラスであったこととか、話してたらいつの間にか1時間経っていて外は薄暗くなっていた。
「わ〜おなかいっぱい。」
秀「それはないでしょ、青桐さんだし。」
バレたか。
胃袋ブラックホールなもんで。
「じゃあさ……」
「「コンビニでアイス！！」」
2人同時に同じことを……なんか合うんだよな。
秀「よし、行こー。どうせなら俺らの家の近くがいいよね。」
そう言いながらトレーを片してカウンターの前を通ろうとした時出口と反対方向のカウンターに進んでいく秀。
ん、？また食べるのかな。
さっきのお兄さんがいて、秀がなにか話している。
お兄さんはぱっと私の方を見てなにか気まずそうに会釈をしてきたからわけも分からずお返しを。
秀「じゃ、行こ！」
そう言って私の腕をひいて外に出る秀。
なんかその手がとても熱い気がする。
まだ春だし食べて温まったのかな。
「ね、秀さっきなに話してたの？連絡先のおにいさんと。」
秀「んー、美味しかったですって言っただけ。」
なんか律儀なんだなー。
秀のそういうところ嫌いじゃない。
優しく掴まれてひかれている腕はなんとなく、そのままにして歩いてコンビニに向かった。
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えむた(プロフ) - めちゃくちゃすきです！！！ (12月21日 2時) (
レス) @page36 id: 2c8060619c (このIDを非表示/違反報告)
咲彩(プロフ) - ありがとうございます!楽しみにしてます! (9月15日 11時) (レス) id: 28264e40c2 (このIDを非表示/違反報告)
ひのこ(プロフ) - 咲彩さん» ありがとうございます〜！描かせて頂きます！ (9月14日 8時) (レス) id: 129a38c93a (このIDを非表示/違反報告)
咲彩(プロフ) - 初コメント失礼いたします。嫉妬して不貞腐れたりする井浦くんがめちゃくちゃ可愛いです!!リクエストなんですが、二人が休日デートをしているところを見てみたいです。 (9月13日 15時) (レス) @page33 id: 28264e40c2 (このIDを非表示/違反報告)
りこ(プロフ) - ありがとうございます😭これからも応援してます🥲 (9月4日 7時) (レス) id: 7f6cb88efe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひのこ | 作成日時：2023年8月1日 1時
