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「あ、硝子もなんか今日匂い違うなー、煙草の銘柄変えたとか？」
そう言って夏油から離れて硝子に飛びつく。
目で話合わせてっていう念を送ったらさすが、硝子。
こっそりグッってサインしてくれた。
家「いや、今日ボディソープ違うのにしてさ、試供品の使ったんだよね〜体に染み付いてるの？匂いって、」
「うん、なんか既製品の匂いとは別にその人の匂いってのがあるんだけど、硝子の匂いなんかその匂いの"色"が違って見えた、若干だけどね。」
そう言うと硝子はにやっと笑った。悪い顔してるなこれ。
家「じゃあちょっとの違いでもやっぱり見える色違うんだ、すごいじゃん。ねー、五条？」
お、なかなかにやりますねお姉さん。
五条は急に話を振られてあからさまに焦ってる。
いままで完全スルーしてたからかな。
五「お、おお、じゃあA、俺は？俺の匂いはどうよ。ちょっとこっちきて確かめろよ。」
え、自分できくの。遠回しにアピールしてくるかと思ったのに。てかこっちこいって？
「えー、ここからでも十分見えるって、違う匂いの色見えてるからなんか香水つけてんでしょ、1番わかりやすいわ。」
五「なんかもっと他にねーの？感想、」
香水褒めて欲しいのかな、いやでもいくら自意識過剰マンの悟でもそこまで承認欲求つよいっけ？
「あー、前のほうがよかった。」
これはほんと。
なにもつけてない五条がいちばんいい。
五「前っていつだよ！？」
「ん？前は前、そんな細かく匂い覚えないよ、任務じゃあるまいし。」
そう言うと拗ねたように口とんがらせて机に顔を伏せちゃった。
傑「悟の匂いは何色なんだい？」
傑がわたしにそう聞くと同時にばっと顔を上げる。
そんな気になるか。
「んー、なんか、青？白っぽいかんじの青かな。綺麗な色してるよ。性格とは反対的な？」
そういうと一瞬むっとした顔をしてずかずかこっちに近寄ってきた、こわ
そっと硝子を壁にしようと思って後ろに回ろうとするとすかさず五条の手が私の腕を握った。
五「その色、好きか？」
…ん？
「その色って、五条の青…？」
五「そ、俺の青。」
これは揶揄う絶好のチャンスでは？
わたしはそっと五条の耳に近づけて囁いた。
「好きだよ。」
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ひのこ(プロフ) - 狛さん» そうですそうです！！白に近い青で蒼をイメージしてます👍🏻がんばります、ありがとうございます〜！ (8月24日 0時) (
レス) id: 129a38c93a (このIDを非表示/違反報告)
ひのこ(プロフ) - てるさん» ありがとうございます😭がんばります👍🏻 (8月24日 0時) (レス) id: 129a38c93a (このIDを非表示/違反報告)
ひのこ(プロフ) - ふゆねこさん» 嬉しいです！！ありがとうございます❕ (8月24日 0時) (レス) id: 129a38c93a (このIDを非表示/違反報告)
ひのこ(プロフ) - 面白いさん» ありがとうございます！ (8月24日 0時) (レス) id: 129a38c93a (このIDを非表示/違反報告)
狛 - 五条のアプローチ香水なの面白いですね。白に近い青っぽいですよね。更新がんばって下さい！ (8月23日 23時) (レス) @page9 id: c4f896039b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひのこ | 作成日時：2023年8月7日 22時
