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次の日、教室に入ったらまた匂ったことのない香りが。
転校生でもいるのかと期待したけど違うみたい。

「おはよー、硝子。」

家「はよ、遅かったな。」

「ちょっと二度寝をね…」

新しい香りは五条から出ているな。
チラッと五条の方に目をやると彼は私の方から顔を背けていた。

傑「おはようA、目覚ましかけてなかったのかい?」

「おはよ、いや、二度寝ってのはね、目覚まし止めてからがはじまりなんだよ、わかる?」

傑「あしたから起こしに行こうか。Aって朝に弱いだろ。」

そう言って私の頬を片手でつまむ傑。
みんなわたしの頬触りたがるよね、硝子もいつもマスコットでもさわってるかのようにつまんでくる。

「おねがいしようかなー。」

五「自分で起きろよ、それぐらい。」

「でもだれかがいてくれたら起きやすくない?なんとなく、ひとりだと二度寝しちゃいそう。」

そう言うとまた私に顔を背ける。
なんなんだ。

家「私が起こしに行くよ、お前が起こしに行くとなにするかわからないから。」

そう言って私の腕を後ろからひっぱって自分のところにおさめる硝子。
赤くなった頬を硝子がさする。

「私はどっちでもいいんだけどな〜。」

夏「私はなにもしないよ、どちらかというとなにかしそうなのはさt」

五「今日なんか教室の雰囲気違うくないか!?」

なにかを遮るように急にそんなことを言い出した五条。
夏油はにこにこ笑ってる、怖い。

「なんか雰囲気ちがう?なんのこと?」

きっと匂いのことだろう。
五条はたしかに今日昨日とは違う香水をつけている。
それに気づいて欲しい?わたしが匂いのことを言ったらもうしないって言ったんじゃないのか!って茶化しそうじゃない?

家「教室に夏油の呪霊がいるからじゃないー?」

いや、いないよ硝子。適当すぎる。あまりにも。

夏「わたしは基本的祓う時以外出さないよ。もっとほかの事じゃないか?」

たぶん硝子も夏油も気づいてる、五条が匂いに気づいて欲しいことを。

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ひのこ(プロフ) - 狛さん» そうですそうです!!白に近い青で蒼をイメージしてます👍🏻がんばります、ありがとうございます〜! (8月24日 0時) (レス) id: 129a38c93a (このIDを非表示/違反報告)
ひのこ(プロフ) - てるさん» ありがとうございます😭がんばります👍🏻 (8月24日 0時) (レス) id: 129a38c93a (このIDを非表示/違反報告)
ひのこ(プロフ) - ふゆねこさん» 嬉しいです!!ありがとうございます❕ (8月24日 0時) (レス) id: 129a38c93a (このIDを非表示/違反報告)
ひのこ(プロフ) - 面白いさん» ありがとうございます! (8月24日 0時) (レス) id: 129a38c93a (このIDを非表示/違反報告)
- 五条のアプローチ香水なの面白いですね。白に近い青っぽいですよね。更新がんばって下さい! (8月23日 23時) (レス) @page9 id: c4f896039b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ひのこ | 作成日時:2023年8月7日 22時

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