私を助けた人たちは、【*JW*】

第１４話 ページ16

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ある日＿＿＿




目が覚めてリビングに行くと、いつもみたいに智くんが、キッチンで朝ご飯を作っていた。




A 「智くんおはよ！」



神山 「おはよ！ちょうど朝ご飯できたで〜」




そう言うと、おいしそうなご飯がテーブルに並べられた。



A 「いつもありがとね、めっちゃおいしそうやん！」



神山 「へへへ//ありがとな//、みんな起きてくる気配ないから、先食べよっか」





いつもは8人そろって食べるんやけど、昨日は「宅呑みやぁ〜〜！！」つって呑んでたからな。



私と智くんは呑んでへんけど。



だいぶ夜中まで呑んでたみたいやし、智くんの言う通りやね、先食べよ。





A 「そうやね、じゃあいただきます」



神山 「いただきまーす」





智くんのご飯は、めちゃくちゃおいしかった。




あ、せや。



最近全然ニュース見てへんな。



世の中のことについてもっと知らないと！(中間：誰やねん)



そう思いテレビをつけた。





すると＿＿＿






『次のニュースです。大阪府に住む女子高校生が、7人組の誘拐グループ「WEST」に誘拐されてから、一週間たちました。

警察は、“「WEST」逮捕まで、もう少しだ、と話しています。”』


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