▽67話▼ ページ7
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あたしの様子が、おかしい。
ミナ「どした？なんかあった？」
A「えっ」
隣を歩いてたミナが、可愛らしい顔を覗き込んできて
全く予想してなかったあたしの心臓が、ドキッと飛び跳ねる。
やば、ボーッとしてた。
A「…ううん？何にもない」
ミナ「嘘だ。A、文化祭終わってからおかしいもん」
…ミナに隠し事しようったって無駄でしたか。
結構な付き合いだもん。
あたしが彼女のことをわかりきってるのと同じで
彼女も、あたしのことならわかってしまうらしい。
でも、やっぱり…
A「…言えない」
ミナ「何でよ。…相葉くん関係？」
A「…」
ミナ「そーなんだ。何があったの？」
…やっぱり、言えない。
相葉くんと、キスしちゃった…なんて。
ていうか、アレはキスであってるんだろうか？
だって顔が近づいてきて、彼の唇があたしの…
A「…〜っ///」
情景を思い出すだけで顔が熱くなってきて
はぁ…ってひとりでため息をついた。
あの時、顔が離れてから
ハッとした相葉くんは、みるみる焦った表情に変わっていって
雅紀『ごっ、ごめん！ごめんごめん、マジでごめん！！！』
ってめちゃくちゃ謝ってたっけ。
多分、あたしがポカンとして反応なかったから
怒って無視してるのかと心配になったのかもしれない。
A『…ううん、大丈夫』
それしか言葉が出てこなくて
その後相葉くんは教室を出て行って、あたしはなんとか着替えを始めたんだけど…
それ以来
彼の顔が、まともに見れない。
ただでさえ気持ち確認して
どう接したらいいかわからないってのに。
雅紀「おはよ！」
そんなことを考えながら席についてると
元気な声が降りかかってきて
顔を上げなくても、それが誰かわかってしまうから
そのまま俯いて、口を開いた。
A「…はよ」
雅紀「天気いいね、今日！」
A「うん」
…目合わせないまま挨拶したから嫌な感じになっちゃったかな。
ちゃんと目を見なきゃ。
そう思って少しだけ視線を上げると
ちょうど相葉くんもこっちを見ていて
バチッ
って、音が聞こえる。
A「っ！」ﾊﾞｯ
反射的に目を逸らしてしまったから
余計に感じ悪くなっちゃった。
雅紀「…」
こんなあたし、嫌われてしまうかな。
あぁ、なんだか自分が嫌になってしまう。
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えり(プロフ) - 一章からドキドキしながら読み続けてます！ここに来てこの展開！！えぇぇ(°_°)と1人ハラハラしております！波乱の四章に突入してきます！ (2018年2月8日 7時) (
レス) id: faf246fb32 (このIDを非表示/違反報告)
爽歌。(プロフ) - の ー こ め ん と 。さん» のこ、めちゃ大混乱してる(笑) コメントありがとうです(*´-`) 波乱の4章は私も書くの辛い気が今からしてるけど、頑張ります( `-´ )！ (2018年1月16日 13時) (レス) id: d4bdd8a01b (このIDを非表示/違反報告)
の ー こ め ん と 。(プロフ) - うぇっ！？ちょっと！さややーん！！！ちょ、えーーー…(大混乱) 途中からスクロールするの辛くなったよ…(´･ω･`) そっか、ミナちゃん…好きになってしまったかぁ…！混乱しすぎて言葉が出ない← そして、波乱な予感の第4章…！楽しみにしてますよヽ(´ー｀)ノ☆ミ (2018年1月15日 22時) (レス) id: 5465b9f03e (このIDを非表示/違反報告)
爽歌。(プロフ) - の ー こ め ん と 。さん» のこ〜(〃▽〃)！あけましておめでとうございます、今年もよろしくです(*^ω^*) ひゃあ…恥ずかしい…(笑) そう言っていただけて嬉しいです(*´-`) いつもありがとうございます(*´∀`)♪ (2018年1月3日 12時) (レス) id: d17e2cbc48 (このIDを非表示/違反報告)
の ー こ め ん と 。(プロフ) - そして明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。 お正月から暇人の私はさややーんの作品を読み返しております〜(￣ω￣) やっぱ、さややーんの作品最高です(*´艸｀) (2018年1月2日 22時) (レス) id: 5465b9f03e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：爽歌。
| 作成日時：2017年12月31日 15時
