▽63話▼/A ページ3
.
「うおぉぉぉーーー！」
「キタァーーーーー！」
俺のクラスの名前が呼ばれた途端
グアァッてみんなで立ち上がって
やったぁーーー！って叫びながら
肩を組んで喜びを噛み締め合った。
雅紀「やったぁぁあー嬉しいーっ！あぁ〜！！」
「待て、お前泣いてんの？」
雅紀「泣いてねーよバカァー！(TAT)ｴｸﾞｯ」
「おいみんな！相葉泣いてんぞ！(笑)」
だってだって、嬉しいじゃんかぁ。
あんなに皆んなで頑張って…その結果、認められたってことでしょ！
すごい協力してくれた、皆んなのおかげだ。
最高のクラスだ。あぁ…
雅紀「大好きだB組ー(TAT)！！！」ｳｧｱﾝ‼
そうやって叫ぶと、
周りのみんなが、よしよしって頭をガシガシ撫でてくれた。
そして、何より誰より
この喜びを分け合いたい人が頭に浮かぶ。
広い体育館の中を
滲み出る涙を拭いて、キョロキョロと見渡す。
雅紀「アレ？A見なかった？」
だけど、見つけたうちのクラスと女子の集団に
彼女の姿は見当たらなくて。
そう声をかけたら
そこにいた女子達が、ニヤァって意味ありげな笑み。
…え、なんだ？
「いやぁね…フフフ」
雅紀「何だよ？」
「とったね！最優秀賞、とったね！」
雅紀「あ、ね！うん！ヤバイね！」
「だからあたし達からね？実行委員の二人にサプライズがあるの。ね！」
「ねーっ！」
雅紀「えっ！なになに！？」
ずっと言ってたんだ。
とったら、皆んなで二人にサプライズしようって。
二人のお陰で、すごく楽しかったから。
そう言いながら、付いてきてっていう女子達。
思いがけない展開に、ワクワクしながらついてくと
立ち止まったのは、ある教室の前。
雅紀「(ﾟωﾟ)？」
「この中に、ご褒美があります」
雅紀「お！よぉーし…」
じゃ、楽しんで〜♡って手をヒラヒラさせる彼女達。
なんだ？ってまだ状況がわからないまんまだったけど
でもいっか！ってドアに手をかけた。
ガララッ………
まさか、その教室の中に
A「…え」
雅紀「…え？」
ドレスを身に纏った
Aがいるなんて、全く知らずに。
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えり(プロフ) - 一章からドキドキしながら読み続けてます！ここに来てこの展開！！えぇぇ(°_°)と1人ハラハラしております！波乱の四章に突入してきます！ (2018年2月8日 7時) (
レス) id: faf246fb32 (このIDを非表示/違反報告)
爽歌。(プロフ) - の ー こ め ん と 。さん» のこ、めちゃ大混乱してる(笑) コメントありがとうです(*´-`) 波乱の4章は私も書くの辛い気が今からしてるけど、頑張ります( `-´ )！ (2018年1月16日 13時) (レス) id: d4bdd8a01b (このIDを非表示/違反報告)
の ー こ め ん と 。(プロフ) - うぇっ！？ちょっと！さややーん！！！ちょ、えーーー…(大混乱) 途中からスクロールするの辛くなったよ…(´･ω･`) そっか、ミナちゃん…好きになってしまったかぁ…！混乱しすぎて言葉が出ない← そして、波乱な予感の第4章…！楽しみにしてますよヽ(´ー｀)ノ☆ミ (2018年1月15日 22時) (レス) id: 5465b9f03e (このIDを非表示/違反報告)
爽歌。(プロフ) - の ー こ め ん と 。さん» のこ〜(〃▽〃)！あけましておめでとうございます、今年もよろしくです(*^ω^*) ひゃあ…恥ずかしい…(笑) そう言っていただけて嬉しいです(*´-`) いつもありがとうございます(*´∀`)♪ (2018年1月3日 12時) (レス) id: d17e2cbc48 (このIDを非表示/違反報告)
の ー こ め ん と 。(プロフ) - そして明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。 お正月から暇人の私はさややーんの作品を読み返しております〜(￣ω￣) やっぱ、さややーんの作品最高です(*´艸｀) (2018年1月2日 22時) (レス) id: 5465b9f03e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：爽歌。
| 作成日時：2017年12月31日 15時
