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「 失礼しましたー 」
加古隊の作戦室でぐっすり眠らせてもらい、
ただいまの時刻、午後5時18分。
そろそろ、ランク戦にだれかいるかなぁ、と
足を踏み出した瞬間、
後ろからとてつもない殺気を感じた。
気がつかないふりをしてこのまま立ち去るか、
回れ右をして後ろのお方に挨拶をするか、
もちろん、わたしはダッ((
「 おっと、させないよ 」
「 ごごご、ご機嫌麗しゅう、じじじ迅さん 」
「 どもりすぎでしょ 」
さいっっこうに不機嫌な自称実力派エリート
とても怖いのですが。
「 怒ってらっしゃる? 」
「 口調変だよ 」
わたしの問いかけに、はぁーっと大きなため息をついた。
「 怒ってないよ 」
「 う、嘘だ! 」
そんなはず、、、
「 すこし、お前の気持ちがわかった気がする 」
「 へ? 」
「 言ったでしょ?すごく惨めだ、って 」
あぁ、風刃の。
確かに言ったけど、、、
「 忍田さんから連絡きて、思ったんだ。なんで俺に相談してくれなかったんだろう、って 」
そのことばに思わず唇を噛んだ。
わたしが、いちばん迅さんにして欲しくなかったこと。
わたしも、
人のこと、
言えないじゃん。
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ごん(プロフ) - めちゃくちゃ感情移入します!(o^^o)迅さんとの絡み好きです!イチャイチャしてほしい!頑張れ迅さん!笑 (2018年11月28日 13時) (レス) id: fb3f086185 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:もも x他1人 | 作成日時:2018年11月18日 19時