検索窓
今日:3 hit、昨日:0 hit、合計:107,895 hit

21 ページ21

アテはあるから



そんな風にカッコつけたけど、





アテなんて1個もない。





一応財布も持ってきた。




でも、中学生のお小遣いなんてたかが知れてる




ホテルに泊まるお金もない。





野宿かなぁ。






なんて下を向いて、歩いていると目の前にだれかが止まった。







「 な、んで 」






「 Aちゃんの助けがまた必要になるって、俺の副作用(サイドエフェクト)が言ってたから 」






「 サイド、エフェクト? 」







なにからなにまで訳がわからない。




なんで迅さんが此処にいるのかも、




サイドエフェクトがなんなのかも。




迅さんの口ぶりからすると、わたしがまた家を出ることを予測してそうだったし。








「 たぶんAちゃんも持ってそうだし、きちんと説明しないといけないね 」






ほんと、訳がわかんない。




なんなのよ、サイドエフェクトって。




なんで迅さんは此処にいるのよ。









なんで、わたしはこんなに安心してるのよ。









22→←20



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (77 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
239人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ごん(プロフ) - めちゃくちゃ感情移入します!(o^^o)迅さんとの絡み好きです!イチャイチャしてほしい!頑張れ迅さん!笑 (2018年11月28日 13時) (レス) id: fb3f086185 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:もも x他1人 | 作成日時:2018年11月18日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。