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泣きっ面に蜂
はじめてそのことわざの意味を知ったときは、
そんな酷い話あるのか、
と人ごとのように思っていた。
しかし、
「 あの、S級の迅さん、A級になったらしいぜ！ 」
「 まじて？！なんで？黒トリガー没収されたの？ 」
「 さぁ、その辺のことはよくわからないけど、本部に迅さんの黒トリガー渡ったんだと 」
その会話を聞いた途端、わたしの足は走り出した。
「 太刀川さん！ 」
「 お、Aか。久しぶりだ、」
「 迅さんの風刃は！？ 」
太刀川さんはその一言に顔を曇らせた。
「 だれから聞いた？ 」
「 さっきその辺で訓練生が、、、 」
「 あいつ、まだ言ってなかったのか 」
ボソッと呟いた太刀川さんの言葉に頭が真っ白になった。
悲しみとか疑問とか、そんなことよりわたしの頭は、
怒り
で支配された。
「 行くよ！太刀川さん！ 」
「 お、おう！ってどこに！？ 」
わたしは太刀川さんの問いかけを無視して、
走り出した。
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もも(プロフ) - はぎさん» ありがとうございます！完結まで少し時間が掛かると思いますが、末永くお付き合いください！ (2018年10月18日 17時) (
レス) id: 3c23c3a7d0 (このIDを非表示/違反報告)
はぎ - タイトルも好きですし今後の展開も楽しみです。完結まで応援し続けます！ご自分のペースで頑張ってください！！ (2018年10月18日 15時) (レス) id: 573a45dca8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もも x他1人 | 作成日時：2018年10月16日 19時
