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「 Aせんぱーい！ 」
騒がしいランク戦ブース、
また後ろから声を掛けられた。
「 駿、と、だれ？ 」
目線を下げると、駿とちびが１人増えていた。
「 遊真先輩だよ。最近玉狛支部に入った 」
「 あー、迅さん一押しの 」
もう一度遊真とやらに目線を這わす
確かに強そうだ。
「 はじめまして、空閑遊真です 」
「 木虎Aです 」
「 木虎？ 」
「 A先輩は木虎ちゃんのお姉ちゃんなんだ 」
「 ふむふむ 」
顔が引き攣りそうになる。
こいつももう藍と会っているのか。
それでも無理矢理笑顔を作って、
「 空閑くんは、 」
「 遊真でいいよ 」
「 そう？じゃあ、私もAって呼んで 」
「 わかった。で？ 」
「 遊真は藍と仲良いの？ 」
「 ううん。全然 」
「 え？ 」
思わず素が出てしまった。
藍と関わりを持った子は、その容姿と知名度からなにがなんでも仲良くしようという子が多かった。
でも、
「( そっか。ここはボーダーだもんね )」
自分の居場所に安心を覚えたような気がした。
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もも(プロフ) - はぎさん» ありがとうございます！完結まで少し時間が掛かると思いますが、末永くお付き合いください！ (2018年10月18日 17時) (
レス) id: 3c23c3a7d0 (このIDを非表示/違反報告)
はぎ - タイトルも好きですし今後の展開も楽しみです。完結まで応援し続けます！ご自分のペースで頑張ってください！！ (2018年10月18日 15時) (レス) id: 573a45dca8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もも x他1人 | 作成日時：2018年10月16日 19時
