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私はたっちょんに私の儚くて、脆い初恋を全て話した。
彼は私が話し終わるまで、頷きながら聞いてくれた。
あなた： 大倉さんとこうして会えているのはとても嬉しいです。
私、大倉さんのこと好きです。
でも...怖い。離れていってしまうんじゃないかって。
私を相手に付き合う時間を、もっと他のことに使ってほしいです。
友達と遊びに行ったり、お家でゆっくりしたり。
大倉： Aちゃん、俺さっきも言ったけど興味ない子には声かけへんよ。
Aちゃんを初めて見たとき、この人や。って思った。
周りの人が知ったら反対すると思う。年も離れてるし。
でも、そんなんで諦めれるくらい俺の気持ちは軽くない。
年齢とか関係ない。Aちゃんが嫌ならもう会ったりせん。
俺と付き合ってください。
驚きと嬉しさもある。だけどそれよりも不安が大きい。
あなた： そう言ってもらえて嬉しいです。
でももう少しだけ大倉さんのこと知りたいです。
それからでも大丈夫ですか？
大倉： 俺はいくらでも待つよ。
Aちゃんもうすぐ夏休みやんな？
もう予定とか立ててる？
あなた： まだ立ててないんですけど、一応大学を見に東京に行くつもりです。
大倉： 俺の家おいでよ。もちろんお母さんに話してから。
あなた： そんなの申し訳ないです。
大倉： 宿泊代も浮くしええやん。お互いのこと知れるいい期間やん。
あなた： じゃあ、お邪魔します。
大倉： あと、今から敬語なしな。あと呼び方。
たっちょんって呼んでほしい。
あなた： 分かった。 たっちょん
大倉： かわい。なんか恥ずかしいな笑
俺はAって呼ぶから。
あなた： ほんまに恥ずかしい。
私たちはまた一つ約束をした。
大倉： お母さんにちゃんと話すんやで。
俺も挨拶行きたいし。
あなた： ありがとう。たっちょん
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作者名：りあ | 作成日時：2019年5月29日 6時
