ご飯 ページ22
「Aさんラジオ！！ありがとうございます！！」
夜ご飯、予定していた内田さんとピザを食べに来ていた
「ああ、昨日の、聞いてたの？」
「勿論です！！仲良いって言って貰えて嬉しいです！」
「喜びすぎ〜内田さん私より年上なのに」
「確かに…でもAさんの方が先輩ですから！」
そう二人ではしゃいでいたとこだった
「そろそろお会計しようかー」
「次行きます？」
と立ち上がったとこだった
「お姉さんたち、暇？」
二人組の男性がこちらに声をかけてきたがとりあえずスルー、軽くメガネをつけたりと変装はしてるしそもそも声優は女優と比べて顔露出は少ないのでバレにくい
「ねぇ無視〜？」
そう手首を掴まれた時だった
「ごめんね、お兄さん、この子達俺らの連れなんだ」
聞き覚えのある声がそう男性二人を押し退けてくれる、その間にお会計を済ませようと財布を出すと
「二つともカードで」
と後ろから見た事のある声優の手が伸びていた
「すみません、ありがとうございました櫻井さん福山さん」
「いやー知り合いの妹が絡まれてたとなると助けない訳にはいかないでしょ〜」
福山潤さんと櫻井孝宏さんがまさか同じ店にいるなんて思いもしなかった
「すみません払ってもらってお返しします」
「大丈夫、杉田くんに借りあるし」
そう櫻井さんはキッパリと断られる
「でも…」
内田さんが罰の悪い顔をした
「じゃあ２軒目行きましょ、次はアタシが奢るんで！！」
「おっ、頼もしー！！」
福山さんが乗った！！そしたら櫻井さんは基本ついてくる！
「潤が行くなら行こうかな」
「わ、私明日早いからごめんなさい！」
「ごめんAさん！」
そう脱兎のごとく走って行ってしまう
「う、うちださーん！？」
「あらら、ま、飲み行こう！」
「生レモンサワーある店がいいなー」
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作者名：るー。 | 作成日時：2024年2月29日 23時
