杉田妹、声優兼Deargirlな模様。 (ページ18)

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初DGS① ページ18

「お疲れ様です」
そう構成作家の諏訪さんが出てきて挨拶してくださる
「お疲れ様です〜」
兄ちゃんと中村さんはとっくに二人の世界の話をしていてこっちに気づいていない
「そういえばAさん、ディアガールなんですよね」
「お恥ずかしながら…」
「明日、録音あるんですけど良かったら来ません？」
そう言われ私は急いで予定を確認する、幸福なことに明日の予定は夜内田さんとご飯に行くのみだった
「夜以外空いてます！！」
「良かった録音は昼なので是非来てみて下さい、面識ってあります…よね？」
「小野さんとなら」
「神谷さんはまだって感じですか？」
「はい」
「僕にいい案があります、きちんとお給料は出るので、ゲストとして出てみませんか？」
「ぜ、是非！！お願いします！！」

今回の構成はこうだ、DGS260話は四月一日放送、記念＋嘘をつこう
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ということでプレゼントを用意したので見てください
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プレゼントじゃなくて中身は杉田妹でしたー！！

という事らしい

「という事で行ってきます兄ちゃん！！」
翌朝楽しみすぎてスッキリ起きた私は何時もよりメイクに気合いを入れ、時間より少し早めに着くように家を出た
「おぉ…行ってらっしゃい」
兄ちゃんのバイクに跨り免許所持を確認する、サイドスタンドを外して、勢いよくエンジンをふかした

「あっ、アイツ…バイク乗ってったな…」
神谷さんが事故って以来乗らずに放置していたのをAは車検に通してたまに使っている
「…事故るなよ…！！」
あんな状態のAを見るのなんて耐えられないから。

「おはようございますー」
「あっ、Aさんおはようございます…バイクできました？」
「バレます？」
「いや、バイク好きって言ってたしなんか爽やかなお顔してるから」
「よく顔に出るって言われます」

ササッと髪を直して、神谷さんたちが来るまで箱で待機することになった