異能力ってなんですか？【文豪ストレイドッグス】

29曲目 ページ31

Aside

控室でドレスから着替えようと思ったんだけど、スマホに森さんから連絡が来て、そのままパーティーを楽しんでいいんだって！

何も食べてなかったからおなかすいてたんだよね！
だから私は普段着に着替えずにまたパーティー会場に向かった。




あれ…そのまま舞台から降りて楽しんだほうが早かったのでは？


…まあいっか！！



パーティー会場につき、とりあえず皿を黒服さんたちにもらって食事をとって、組み合わせる。
ちなみにとったのはカリッカリの焼き鮭をご飯に乗せて緑茶をかけたもの。

つまりお茶漬けである！！


お茶をかける前に少し鮭をかじり、カリカリを堪能したらお茶をかける。
元の世界の秘書はあんまりびちゃびちゃした米は好きじゃないらしいけど、私は大好き！


他にもまた米を茶碗によそい、梅干しやたくあんを乗っけて食べたりもしてる。
でもなんでパーティーのご飯に米なんてあるんだろう？美味しいからいいけど。


そしてもぐもぐ食べてたら、おじさんに話しかけられた。

「お嬢さん、もしかしてさっきのピアノの人？」

『そうですけどー？』

「すごい演奏だったよ！！綺麗な音に引き込まれそうな映像…
ぜひ、我社に来ないかい？私はHAMAHAという音楽会社の社長なのだけど」

HAMAHAだって！！YA◯AHAみたいな名前だね！
でも私がポートマフィアにいるのは、帰るための情報とかが一番手に入りやすそうだったからだけど。

『申し訳ないんですけど、私は森コーポレーションがいいので』

「そうかい…素敵な演奏をありがとう」

そう言うとおじさんはどこかに行ってしまった。





…お茶漬け食べるか！！

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