異能力ってなんですか？【文豪ストレイドッグス】

18曲目 ページ20

Aside

曲が弾き終わり、拍手が巻き起こった。
いつの間にか弾き始めた時より人が増え、見覚えのある顔もいた。

そう！武装探偵社の白髪くんと髪飾りチャン。前お世話になったなー！

『他に聞きたい曲がある人ー！手ーあげてー！』

私が聞くと、沢山の人が手を上げてくれた。
その中には4歳ぐらいの小さな男の子もて、お母さんと手を繋いでいた。

『じゃあそこのちっちゃな男の子！何が聞きたい？』

「僕ね！ウィーアー！聞きたいの！」

ウィーアーって、(多分)みんな大好きな某海賊漫画の曲じゃねーか！
弾けるよ弾ける！だって私も大好きだったもーん！

『ウン！始めちゃおー！』

　＊ ＊ ＊


男の子side

僕ね、ワンピ◯ス大好きなの！だからこの人に弾いてほしいなって思ったの！

そしたらね、僕の周りが海になっててねー！こおりのふねに乗っててねー！
周りに雪でできてるルフィがいるの！

本物じゃないけど、僕スッゴクうれしくて、
ピアノもすっごく上手で！僕すっごくカンドーしちゃった！



サビ？っていうところでね、なんかゆきが降ってるしまが見えてきて、
ルフィがそっちに向かって指さして

〈見えてきたぞー！上陸だー！〉

って大きな声でいったの！すっごく楽しくて！


でも、曲が終わりに近づいちゃったの！
最後の部分でルフィたちが島におりちゃったんだけどね、こっちを向いて

〈また来いよ！〉
って言ってくれたの！ルフィだいだいだーいすき！！！

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