28*海だ！夏だ！水着だ！ ページ29
「着いたー！！！！」
いづみちゃんの元気な声が車に響く。
春組と幸くんのみんなで少し早めだけれど、海に来ている。
「至、運転お疲れ様」
「ん。ありがと」
助手席に座っていた私がを差し出したお茶を受け取り、全て飲み干した至。
「さんきゅー。」
空のコップをドリンクホルダーに入れて、私の頭を撫でる。
「なっ！？」
「っふ。A最高。」
「うるさい･･･！」
「インチキエリートいちゃいちゃしすぎ。」
一番後ろの席に座っていた幸くんがむすっとした顔でこちらを睨みつけていた。
「あーそっか"おこちゃま"には刺激が強すぎたね」
小馬鹿にしたような態度を取った至の姿を見て、幸くんはより一層不機嫌な顔をした。
「監督、こんないちゃいちゃカップル放っておいて早くいこ」
「え？う、うん！」
「アンタがいくなら行く。」
「真澄くん！？ちょ、ちょっとまってくださーい！」
「オー！兄ごっこだネ！！」
「鬼ごっこの間違いっすか！？まってください！！」
ゾロゾロとみんな車から降りて行って、気付いたら至と私しかいなくなっちゃった。
「至？」
ぼーっと、私の胸元を見て黙り込んでいるけど何･･･？
「Aさ、服の中水着だよね･･･？」
「へ？う、うん？」
「水着ってビキニ？」
「下がスカートタイプになってるビキニだけど、どうしたの？」
「ふーん。上、着たまんまにしてね。しないと怒る。」
「う、うん。どうして？」
すごいグイグイ来られるけど、本当にどうしたのかな。
なんか、怒らせるようなことしたっけ･･･。
不安になってしまって、至の顔を見られない。
「そんな顔しないで、ただ･･･」
気まずそうな顔を浮かべた至はそっと口を開いた。
･･･Aの水着姿を他の男に見られたくないだけ。」
「それってど「うるさい」
ん、んー！？」
顔を上げかけた私の唇を塞いで、至はそのまま首筋に舌を這わせて軽く歯を立てた。
ちくり、と鋭い痛みが走って反射的に至の胸板を押す。
「これでもうパーカー脱げないね。」
キスマークを付けられたという事実に顔に熱が篭るけど、至の顔も真っ赤だった。
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re:2(プロフ) - 龍生さん» ありがとうございます汗 少しずつですが回復しているので気長におまち頂けたら嬉しいです！ (2017年9月29日 21時) (
レス) id: f21926f85f (このIDを非表示/違反報告)
龍生(プロフ) - ちょっとでも早く体調が治ること願ってます！ (2017年9月24日 9時) (レス) id: 47a4f60fb7 (このIDを非表示/違反報告)
ここあ@大神晃牙激推し(プロフ) - re:2さん» もちろんです！！いつまでも待ってます！ (2017年8月18日 13時) (レス) id: 0caa06d0f0 (このIDを非表示/違反報告)
re:2(プロフ) - ここあ@大神晃牙激推しさん» お気に入り登録までありがとうございます！のろま更新ですが、これからもお付き合いして頂けたら幸いです！ (2017年8月16日 14時) (レス) id: f21926f85f (このIDを非表示/違反報告)
re:2(プロフ) - 神崎 雨音さん» コメントありがとうございます！亀更新ですがお付き合いして頂けたら幸いです！ (2017年8月16日 14時) (レス) id: f21926f85f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：re:2 | 作成日時：2017年7月16日 1時
