護衛 ページ1
楽しかった慰安旅行も終わり、
今日からまた頑張ろうと気合いを入れて楽屋に入る
「何で言ってくれなかったの！！」
「A、聞いてないんだけど」
「まじありえないよ」
入るなり皆んなが私に駆け寄ってきた
なんだか怒った様子だが、私には心当たりが全くない
「え…私何かしました？」
「放っておきなよ、Aちゃん！これはいつもの事だから〜」
「どういうことです？」
クラさんは呆れたように雑誌を開いて私に見せた
「ん？これは私がこの前撮影したやつです。今日発売日だったんですね…でもこれと何の関係が？」
「 " THERAMPAGE A 理想のデート " この企画が問題なの」
「ますます意味が分からないんですけど…」
「見知らぬ男と撮影してる上に、さらにさらに理想のデートがお家デートなんて、Aちゃんの護衛たちが黙ってるわけないじゃん！こういうのは先に言っておかないと後々面倒になるよ〜」
「別に言うことでもないかなと思ってたんですけど…」
「別に言うことじゃない！？A、お前こんな重要な事を…見知らぬ男とお家デートなんて…陣さんそんな子に育てた覚えありません！！」
「ただの仕事じゃないですか。プライベートでしたわけでもないですし、そんなに心配しなくても…」
「甘いな。この男は仕事としてみてないかもしれないじゃん。ワンチャン、リアルのお家デート狙ってるかも」
「昂秀の言う通りだよ！まさか連絡先聞かれたりしてないよね？」
陸さんが私の肩を掴み問いかけてくる
「聞かれました。でも、ちゃんと断りましたよ？」
「この男どこのどいつ？」
「要注意人物だね」
「壱馬さんと北人さんまで…そんなに心配しなくて大丈夫ですって言ってるじゃないですか。慎くんどうにかしてよこの状況」
私は慎くんに助けを求めるために駆け寄った
「Aが悪いよ」
「慎くんもそんな事言うの？私の個人の仕事が増えて嬉しくないの？」
「そりゃ嬉しいけど、みんなAが心配だから言ってるんでしょ。Aはこの業界入ってまた短いからよく分かってないと思うけどさ、色々危ないことも沢山あんの」
「…そっか」
「だから今回はAが悪い」
「ごめんなさい…みんなの気持ち理解してなかった」
「分かったならいいよ」
「今度は1番に相談するね」
「うん、待ってる」
「「「さすがまこっちゃん…」」」
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
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タルタリ(プロフ) - m-さん» 読んで頂きありがとうございます！是非是非お楽しみください^ ^ (2022年11月5日 23時) (
レス) id: bcb8e1b2ca (このIDを非表示/違反報告)
m-(プロフ) - とても面白かったです(^^)番外編も楽しみです^^ (2022年11月5日 20時) (レス) @page44 id: f51c166963 (このIDを非表示/違反報告)
タルタリ(プロフ) - myonさん» 楽しみにして頂きありがとうございます！ゆっくりの更新にはなりますが完結までしっかり更新しますので是非楽しんでください(TT) (2022年10月31日 1時) (レス) id: bcb8e1b2ca (このIDを非表示/違反報告)
タルタリ(プロフ) - あんころ餅さん» 楽しみにして頂きありがとうございます！ゆっくりの更新になってしまいますが完結まで是非楽しんでください(TT) (2022年10月31日 1時) (レス) id: bcb8e1b2ca (このIDを非表示/違反報告)
myon(プロフ) - お話が更新されること、こっそり楽しみにしていました^^笑 ありがとうございます^^ 次回も、気長に、楽しみに、待っています♡ (2022年10月21日 23時) (レス) @page36 id: 358f738bff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：タルタリ
| 作成日時：2022年2月12日 14時
