ウォヌオッパとの出会い ページ4
私とユナは事務所に入った時期が違った。
元々ユナがプレディスの練習生で
私はユナが練習生になって4ヶ月後に事務所に入ったのだ。私は訳あって今の性格とは違いすごく暗い性格だったがユナは今と同じ完璧で人気者だった。
「クラ、初めての練習どうだった？」
「楽しかったよ。早くユナと同じダンス練習できるようになりたい」
「うん、クラならすぐ出来るよ」
「そうだといいけどな」
そんなことはない。私はいつも必死でもがいてユナと同じ場所に立っているのだ。ユナのような余裕なんてどこにもなかった。
あれはとても寒い冬の日の練習日
「双子でもこんなに違うのね」
ダンスの先生の悪気のない一言に私はすごく傷ついた。
「すいません。もっと練習してきます」
終わったら自主練しなきゃ…
「ごめん、ユナ今日先に帰ってて！」
「自主練？付き合うよ？」
「ううん、ダンスの先生に聞きたいことがあるだけだから大丈夫」
「そっか、分かった」
ユナに追いつくための練習にユナがいては意味がない。私はあの日長い時間自主練習していたと思う。
練習室を出て外に出ると雪が降っていた。
「おい。今帰りか？」
目つきの悪い長身の男の子が私に話しかけてきた。
根暗な私に話しかけるような練習生は少なくすぐにユナと間違えられたと思った。人気者のユナと間違えられることは毎日のようにあったのでいつものようにユナじゃないということを伝えた。
「すいません。私ユナじゃないんです。双子の妹で…」
「知ってる。あんたがユナじゃないことくらい。それを知ったうえで話しかけてるんだけど」
「寒っ」
初めて会った人にユナと間違えられなかったのは人生で初めてだった。
「あ…はい。今帰りです」
「雪降ってる」
「そうですね…」
「家まで送る」
「え？」
「ユナと同じ家に帰るんだろ？」
そう言って歩き出す目つきの悪い男の子。
結局家まで無言で送ってもらったあと
何も言わずに去って行った。
それ以来会うことはなく、名前も年も分からないままだったが、のちにSEVENTEENが結成され、メンバーを集められたときにウォヌという名前でオッパということが分かった。2回目に会った時の印象は初めて会った時の目つきが悪い印象と違い、ユナを見る目が優しそうだというものだった。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーカラー
あずきいろ
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タルタリ(プロフ) - よつばさん» SEVENTEENは個性バラバラでどこを選んでも間違いないので迷いますよね〜(TT)ジュンとスンチョルという意見が割と多めな気がします^_^コメントありがとうございます！参考にさせて頂きますね(^^) (2020年8月16日 22時) (
レス) id: 2393545377 (このIDを非表示/違反報告)
よつば(プロフ) - 私はクプスさん、じゅんぴ、ディノちゃん推しです！ (2020年8月16日 22時) (レス) id: 74e5aa9bec (このIDを非表示/違反報告)
タルタリ(プロフ) - にょ。さん» ドギョムいいですよね(TT)今後ドギョムの切ない話なんか書けたらいいなぁなんて思ってます！教えてくれてありがとうございます〜^_^ (2020年8月14日 21時) (レス) id: 2393545377 (このIDを非表示/違反報告)
にょ。 - 私はドギョムペンです!!!背後にほしじゅんいますけど、笑デビューから変わらず好きなのはドギョムくんです!!!もうドギョムくんしか勝たんです、笑 (2020年8月14日 20時) (レス) id: 29224f56f6 (このIDを非表示/違反報告)
タルタリ(プロフ) - Uniさん» 更新楽しみにしてくれてウジくん良いですよね〜^ ^この話を誰を主にメインにしようかと考えたときすぐウジが浮かびました^_^続編もよろしくお願いします！ (2020年8月14日 7時) (レス) id: 2393545377 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：タルタリ
| 作成日時：2020年8月9日 1時
