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最後と言ったな。
あれは嘘だ
(訳:続いてしまいました。すみません)
といってもほとんど前の部分で言い尽くした気はしますが。
これはお願いというか、ただ伝えていなぁと思ったことですので聞き流してもらって結構です。
まず私は、作品というものはそれを作った人の子供のように思っています。
アホくさ、とかバカバカしい、と思うかもしれません。
むしろその方が多いんじゃないでしょうか。
けれど、作品を作る(この場合は二次小説)を書くにあたって、下調べやストーリー構成などをすると思います。
ふんわり構成する人もいれば、しっかりとプロットを練る人もいます。
でもその方法どちらにも優劣はなく、そうして出来上がった作品にもまた優劣はありません。
どちらにも、その作者なりの想いがつまっているのだと私は思っています。
自分の好みのシチュエーションにしろ、読者に伝えたいことにしろ、何かを思って書いているのだと常々考えています。
もちろん小説に限ったことではありません。
人が何かを作るとき、その殆どに何か思いを込めているのではないかと考えています。
本当に個人の見解ですが。
さて、長々と何を言っているんだという感じですね。
まぁ単刀直入に言うと、
自分の作品を大切にしてください。
とってもシンプルだけど、とっても難しいことです。
私も過去に自分で描いた美術の作品を返却してもらったその日に捨てたことがあります。
完成当時はいい出来なものだと喜びましたが、返ってくるとなんとも醜く見えてしまったからです。
母がゴミ箱から見つけた時は大層怒られました。
その時に言われた言葉があります。
自分の想いを自分で踏みにじってどうするんだ！
当時はよく分かりませんでした。
今も完璧に理解しているわけではありません。
けれど、自分の想いを込めて作られた作品をまず自分が愛でて大切にしなければ、それは自分を、自分の努力を大切にしないのと同じなのではないか。
たぶん、そういうことが言いたかったのだと思います。
あ、もちろん母はまだまだ生きてますよ。
いつも何かを話す度に励まされます。
オーディエンス(読者)が来るまでは、パフォーマー(作者)は一人です。
そこで自分を傷つけると次に誰かが来るまで自分は傷ついたままです。
ほんの少しだけでもいいから、自分を褒めてあげてください。
すごい！面白い！って。
そもそも「書く」ことすら凄いことなのですから。
続く
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＿＿＿(かせん)(プロフ) - マシュマロでコメント頂きました。共感してくださってありがとうございます。同じく自己肯定感の低い身なのでまた落ち込むことはあるとは思いますがこれを励みにまた頑張りたいと思います。送ってくださりありがとうございました！ (2020年8月16日 15時) (
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作者名：___(かせん) | 作成日時：2020年7月24日 18時
