たるちファン*布教成功しました ページ9
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「それじゃあ行こうではないか」
「え、めんどい。漫画読みたい。ゴロゴロしてたい」
「君がそんなでどーするんだ。ゲーム買おうよ〜、一緒に対戦しようよ〜」
マンガを呼んでベッドの上から断固として動かないたるちの肩をグラグラと揺らす。
けれど全然構ってくれる様子が一切ない。
ゲームに興味を示さないたるちって何!!?
「あ、もしかしてゲームまだやったことないの??」
「...だっ、だったら...何」
「Oh my god!!よし今すぐやろう私が持ってきたやつ貸してあげるから一緒にやろう!!」
「ちょっ、漫画読んでるから言いっつってるじゃん...」
「いいからいいから!!えっとー...カセットは〇リパでいいか」
________
「何これめっちゃ面白い」
「でしょ!?」
マリ〇パーティやらせた結果、たるち落ちました←
もうね、今SSR出たバリの目の輝きよ。
初めてゲーム見た時ってこんな感じだったのね、写メっとこ←
「母さんに買ってもらえるようすぐ頼んでみるわ」
「じゃあマミー達のとこに」
「その前にもっかいやっていい??」
「あ、ハイ」
________
「Aー、もう帰るわよー」
「はーい!!...もう帰らなくちゃ。またね!至」
「...うん」
部屋から出ようとした時、ふと袖に違和感を覚えた。
疑問に思って見てみると、なんとたるちが私の袖を掴んでいるではないか!?
「あー、えっと...袖の手」
「!...あ、ごめん」
「いやぁ別に気にしてないよ!えっと」
「あの!!...明日もまた遊んでくれる??」
あの、あのたるちがっ、子犬のような顔で私を見つめている!!!
一応今世でも年上であろうたるちがっ、年下の私に甘えている!!
その表情はマジでおばさま方に誘拐されちゃう級だよ。
危うく何か(ショタコン)に目覚めかけたよ←
「絶対に来るよ!一緒に遊ぶ!!約束ね」
「うん、約束」
約束を交わすとすぐに満面の笑みになったたるち。
今日1日で随分と私に心を開いてくれたたるちの様子に軽くガッツポーズをしながら、
マミーの実家へと帰宅した私だった。
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鏡花(プロフ) - ミーさん» コメありがとうございます!飽きないような話が書けるよう頑張りますね!(*´∀`) (2017年9月6日 19時) (レス) id: f86b7d9880 (このIDを非表示/違反報告)
ミー(プロフ) - 面白いです笑笑更新楽しみにしてます (2017年9月6日 2時) (レス) id: 9cb245a304 (このIDを非表示/違反報告)
鏡花(プロフ) - ありがとうごさいます!!色々なたるちの美味しい一面をどんどん出して行くつもりですっ!(≧∇≦*)この先未来の原作で謎になっていた部分を妄想で好き勝手書いていくと思いますが最後まで宜しくお願いしますっ!!(*´∀`) (2017年8月27日 21時) (レス) id: f86b7d9880 (このIDを非表示/違反報告)
ふらっと♭(プロフ) - やばいです。神作に出会えたという幸せで…(( 更新頑張ってください!応援してます!!本当もうたるち可愛すぎてやばいです!! (2017年8月27日 18時) (レス) id: 5ed1348290 (このIDを非表示/違反報告)
鏡花(プロフ) - すしさん» ありがとうございます!そう言ってもらえるとスゴく嬉しいですっ!(*゚▽゚*)毎日更新して、面白い話を書けるように頑張ります♪(≧∇≦*) (2017年8月19日 23時) (レス) id: f86b7d9880 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:鏡花 | 作成日時:2017年8月3日 19時