たるちファン＊セレブの感覚 ページ46
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｢.....でっか｣
｢?そうか?というかこれより小さい家ってあるのか??｣
｢うるさい､セレブめ｣
｢なんだとっ!?｣
今日は学校も仕事も休みだった私は､天馬の家に遊びに来ています｡
天馬の家は､さすが芸能一家というか､とにかくまず家が大きい｡
私の家もなかなかに大きいが､天馬の家は『ここはビバリーヒルズかなにかですか?』と言いたくなるレベルだ｡
そして､庭には噴水があり､シーライオンの口から水が出ている｡
玄関は両開き扉で､謎のナイトの甲冑まで飾ってあるし｡
あ､なんかセレブだわ(語彙力)
｢お邪魔しま〜す...｣
｢そんなこそこそ入ってくんなよ｡それより鬼ごっこしようぜ!お前が鬼だからな､よーいどん!!｣
｢えっ｣
いきなり走り出した天馬を必死に追いかけるが､その天馬の様子が非常にこわい｡
具体的に何がこわいのかといえば､高そうなツボの横をすれすれで走ったり､ガラス張りの部屋で鏡に激突したり...
｢ちょっと天馬!壊れたりしたらどうするの!!もうちょっと周り見ながら走ってよ見てるこっちがこわいわ!!｣
｢何がこわいんだよ､別に壊れたらまた買えばいいだろ｣
｢このセレブっ!!｣
｢あ､ありがとう...?｣
｢｣
けなしても褒め言葉になることがあるのかっ...!
もうセレブの末期だわ((
｢なぁ､もう鬼ごっこ飽きたしかくれんぼしようぜ!次俺が鬼な!いーち､にーい...｣
｢えっちょっ､まっ待って!!どこ入っても大丈夫なのっ!?｣
｢好きなとこ行っていいぞ!1分たったら探すからな!｣
そう言うと天馬はまた数え始める｡
大人気なく勝つ気満々な私は屋敷を出て庭に隠れることにした｡
＿＿＿＿＿＿＿＿___
私はあれから庭の温室に隠れ､見つかるのを待っていると20分が経過した｡
｢天馬大丈夫かな｡さすがに家で方向音痴発揮することはないと思うけど...一応探しに行ってみるか｣
心配になり屋敷に戻り､全部屋をくまなく探したがどこにもいない｡
入れ違いになって庭にいるかもしれないと思い庭を探すと､裏門が開いているのを見つけた｡
｢...これもしかして､もしかしちゃうヤツ??｣
サッと血の気が引いたその時､ちょうど持っていた携帯が鳴る｡
画面を見ると"皇天馬"とかいてあった｡
｢ちょっと天馬?今どこなの｣
『A...ごごがどごが分がん"な"い"よぉ"っ!!』
天馬が迷子になりました｡
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鏡花(プロフ) - ミーさん» コメありがとうございます！飽きないような話が書けるよう頑張りますね!(＊´∀`) (2017年9月6日 19時) (
レス) id: f86b7d9880 (このIDを非表示/違反報告)
ミー(プロフ) - 面白いです笑笑更新楽しみにしてます (2017年9月6日 2時) (レス) id: 9cb245a304 (このIDを非表示/違反報告)
鏡花(プロフ) - ありがとうごさいます!!色々なたるちの美味しい一面をどんどん出して行くつもりですっ!(≧∇≦*)この先未来の原作で謎になっていた部分を妄想で好き勝手書いていくと思いますが最後まで宜しくお願いしますっ!!(*´∀｀) (2017年8月27日 21時) (レス) id: f86b7d9880 (このIDを非表示/違反報告)
ふらっと♭(プロフ) - やばいです。神作に出会えたという幸せで…(( 更新頑張ってください！応援してます!!本当もうたるち可愛すぎてやばいです!! (2017年8月27日 18時) (レス) id: 5ed1348290 (このIDを非表示/違反報告)
鏡花(プロフ) - すしさん» ありがとうございます！そう言ってもらえるとスゴく嬉しいですっ!(*ﾟ▽ﾟ*)毎日更新して､面白い話を書けるように頑張ります♪(≧∇≦*) (2017年8月19日 23時) (レス) id: f86b7d9880 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鏡花 | 作成日時：2017年8月3日 19時
