【A3!】たるちファンな私は転生して役得ポジにつきました｡【茅ヶ崎至】

たるちファン＊そうだ､日本に行こう ページ5

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｢A､夏期休暇に日本のママの実家に帰省しましょうか｣

｢私日本に行けるのっ!?｣



3歳の夏､マミーが初めて日本に行こうと誘ってきました｡

｢パパは仕事で行けないからママと2人でだけどいい??｣

｢あの､ママ...私も多分夏はお仕事忙しいと思うんだけど｣

｢大丈夫大丈夫!もう夏季休暇がほしいって事務所に言ってあるからっ!｣


私に聞く前から行く気満々じゃねぇか!!
と思いながらも､そーなんだーとニコニコと笑いながらスルーする｡


実は私､あれからパピーとマミーの親バカ発動で今まで録り溜めしていた写真やビデオを事務所に送りつけられ､気がついたら大人気子役になってましたうへぺろ｡


1歳の誕生日を迎えてから､ドイツの近くのオーストリアで有名な合唱団に所属し､子役となってからはドイツだけでなくニューヨークなど様々な所で仕事をするようになった｡


それから1歳半の頃には､私の流暢な喋りと一応前世で培ってきた学力(高校では赤点だったけども)で
パピーが｢さすが僕達の娘!天才だ!｣とか言いだして､なぜか大学教授に家庭教師してもらうことになったし｡



バリバリの英才教育とお仕事でキャパ超えそうだよーんHa Ha Ha!!(パピーヴォイス)と思っていたところでマミーからこのお誘いが来たのだ｡

さすがマミー私のこと分かってんね愛してる♡


｢実家の近くにママの友達が住んでるんだけどね､そこの子が貴方の少し上なの｡

女の子とその弟の2人で穂乃ちゃんと至くんって名前らしいわよ｡仲良くしてね｣

｢分かったー!仲良くするねママ!｣



マジか至くんかー､たるちと同じ名前とかウラヤマ私も至になりたかった←


しかも姉いるんだよね?これでイケショタだったらゲーム教え込んでたるちに育成しよう←

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