41ROUND ページ10
木「え、成 俺のこと無視したの！？」
あ「…。」
さっきは遠くにいたはずなのに、
気がつくともう、隣にいる。
木「全然心当たりないんだけど！？」
あ「え？」
思わず声が出る。
心当たりありすぎるでしょ。
スガとの話遮ったり。
スガとの話遮ったり。
スガとの話遮ったり…。
だけど、嫌いだから無視した訳じゃない。
むしろ、木兎のこと嫌いじゃないし。
あ「私はただお肉を…」
黒「ちょっと、おたくのマネージャーが木兎のこと無視してるんだけど？」
クロはたまたま通りかかった大地に
声をかける。
澤「何だって？」
気がつくと主将に囲まれる。
何だかデジャブる。
黒「成ちゃーん、無視はだめだよな？」
木「そうだそうだー！」
澤「成瀬？」
…威圧感。
そして主将たちの顔には"面白がってます"と
文字が見えるぐらいニヤニヤ。
いやいや、怖すぎる。
赤「また、面白がってますね。」
あ「あ、赤葦くん！」
再び救世主。
赤「え、無視したんですか？木兎さんのことを？」
と思ったら、どうやら赤葦くんは
主将たちの味方らしい。
あ「赤葦くん？」
赤葦くんも主将たちに混ざり私を囲む。
あ「赤葦くんまで面白がってますか？」
赤「Aさん面白いんで。」
昨日とは違い、私を"Aさん"と呼ぶ。
あ「…。赤葦くん救世主だと思ったのに。」
赤「冗談ですよ。…それより、あっちに参加してない人いますけど？」
赤葦くんが指差す方には、
孤爪くんや山口たち。
木「お！！ツッキーに肉を食わせねば。」
黒「研磨ー！！」
澤「現代っ子が！！」
主将たちの面白がる対象は"現代っ子"に
移ったらしい。
あ「ありがとうね！」
今は赤葦くんと二人。
よし。今度こそ返事を…
赤「どういたしまして。A先輩？」
あ「！？」
ニヤッと笑い赤葦くんは去っていく。
"A先輩"
その呼び方をされると返事がしにくい。
そして、一週間にわたる東京合宿が終わる。
。。。。。。。。。。。。。。。。。
いつも読んでくださって
ありがとうございます(^O^)
最近学校も始まって前より明らか
更新遅くなってすみません(..)
星も色がついてて感謝です！！
これからも、よろしくお願いします！、
仁菜
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仁菜(プロフ) - 茉莉さん» 両方ありがとうございます！！がんばります(^O^) (2016年5月12日 22時) (
レス) id: 8905b0bb0c (このIDを非表示/違反報告)
茉莉 - 菅原さんの方も見ました。どちらもすごく面白かったです!これからも、頑張って下さい。 (2016年5月12日 5時) (レス) id: b88fb0edaf (このIDを非表示/違反報告)
仁菜(プロフ) - utikomaさん» コメありがとうございます！！すごい嬉しいです！！！ (2016年4月20日 22時) (レス) id: 8905b0bb0c (このIDを非表示/違反報告)
仁菜(プロフ) - うたさん» ありがとうございます(;-;) (2016年4月20日 22時) (レス) id: 8905b0bb0c (このIDを非表示/違反報告)
utikoma(プロフ) - お疲れ様でした。この作品を読んで、ぐぐっと赤葦ファンになりました。２ルートのハッピーエンド、どちらも良かったです。ありがとうございました♪ヽ(´▽｀)/ (2016年4月20日 22時) (レス) id: 61db9ad252 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：仁菜 | 作成日時：2016年4月3日 23時
