35ROUND ページ4
あ「潔子…。」
清「よかった。怪我とかなにもしなかった？」
谷「はい！！！」
私が来たとき、オドオドしていた仁花ちゃんも
潔子の顔を見て安心してる。
あ「…ごめん。」
潔子は３年生。
…私だって３年生。
あ「…はぁ。」
潔子には敵わない気がする。
清「よし。体育館に戻ろう。」
先頭を潔子が歩き、
二人で潔子について歩く。
これじゃあ、私も１年生と変わらない。
…
清「じゃあ、私と仁花ちゃんはさっきの体育館に行くけど…。」
あ「私は第３体育館に行くよ！」
清「そっか！じゃあまた後でね！」
あ「うん！」
潔子より劣ってるからって、
立ち止まってられない。
私は私にできることをしないと。
木「ヘイヘイヘーーーイ！！！」
体育館に入ると木兎の声。
あ「…。」
あ、私体調戻ってるな。
木兎の声に耐えられる。
灰「あ、成さん！！」
夜「リエーフ。まだ終わってないだろ。」
灰「俺は３対３したいです…。」
そんなリエーフの声は聞いてもらえず、
夜久くんに引きずられている。
あ「…フフ」
自然と笑みがこぼれる。
黒「成ちゃーん、俺らに会えて嬉しいのは分かるけど、そろそろ練習付き合ってくれない？」
あ「はい？」
クロのことを睨む。
木「黒尾！また成に嫌われるぞ！」
あ「…。」
木兎のことも睨んでおく。
赤「木兎さんも嫌われますよ？」
木「なんだと！？」
みんな元気だな。
ここにいたら、前向きになれる。
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仁菜(プロフ) - 茉莉さん» 両方ありがとうございます！！がんばります(^O^) (2016年5月12日 22時) (
レス) id: 8905b0bb0c (このIDを非表示/違反報告)
茉莉 - 菅原さんの方も見ました。どちらもすごく面白かったです!これからも、頑張って下さい。 (2016年5月12日 5時) (レス) id: b88fb0edaf (このIDを非表示/違反報告)
仁菜(プロフ) - utikomaさん» コメありがとうございます！！すごい嬉しいです！！！ (2016年4月20日 22時) (レス) id: 8905b0bb0c (このIDを非表示/違反報告)
仁菜(プロフ) - うたさん» ありがとうございます(;-;) (2016年4月20日 22時) (レス) id: 8905b0bb0c (このIDを非表示/違反報告)
utikoma(プロフ) - お疲れ様でした。この作品を読んで、ぐぐっと赤葦ファンになりました。２ルートのハッピーエンド、どちらも良かったです。ありがとうございました♪ヽ(´▽｀)/ (2016年4月20日 22時) (レス) id: 61db9ad252 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：仁菜 | 作成日時：2016年4月3日 23時
