Piece 2：【友人A・・・？】 ページ14
ジェ「エリー久しぶり〜！」
エリカ「わージェッたん久しぶり〜！」
初めてのタル−レナイト。
高校を卒業してもう会うことが殆ど無くなったジェッたんはあんなに守り抜いていたナチュラル茶髪ヘアをついに捨てて金髪になっていた。
ファッションの系統が違うから私はバイブスに行くことはないし(・・・ていうかけいちゃんは私にずっとリズリサを着て欲しいらしい)、タルーレで会うことも今までそんなに無くて、1年ぶりぐらいの再会に嬉しくなった。
小学校時代に通ってたスイミングスクールが一緒だったジェッたんとは6年間仲良しで、小学校ではけいちゃん以外が怖くてあんまり男子と喋れなかった私がけいちゃん以外で唯一喋れたのがジェッたんだった。
そりゃあ、小学生だった時のジェッたんは恋とは無縁の少年だったし、私はけいちゃんが大好きだったからジェッたんはなんだろう、普通に友達って感じだった。学校の話して、自分の話して、途中まで一緒に帰ってバイバーイって別れて、またスイミングスクールがある日に「今日学校でね？」なんて話をするだけ。ケンカもしたことない。
んージェッたんって私にとってどういう存在なのかな。
ジェッたんといるのは本当に楽だなって思う。それは気がないからこそのこと。
けいちゃんは彼氏だし、ずっとけいちゃんの前で可愛くいたいと思うし、あと、ずっと女でいたいと思う訳で。
けいちゃんに愛される努力もする訳だから多少はそれが疲れたりする。
もちろん彼氏だから、好きな人だからこそ言えないこともある。
それが無くなったら楽なんだろうけど、そしたらあっと言う間に倦怠期だしケンカしまくって「けいちゃんなんかと会いたくない！」って波がくるのは目に見えてるからこそ、けいちゃんの為に我慢することはちゃんと我慢するし、少しでも長くけいちゃんを好きで好きで仕方ない自分が続けばいいと思ってる。なんか、上手く伝えられないけど、バカップルでもなんでもいいからけいちゃんが大好きなんだ〜って全身で伝えられてるならそれでいい。それが、いい。今はね。
連絡とってる訳じゃないし、ジェッたんにけいちゃんのことで凄いお世話になったのは高校の時だったなぁなんて思い出す。
私もジェッたんも中学に入ると共にスイミングスクールを辞めてしまって、そこから高校で再会した訳で。
あの頃とは明らかに別人のように変わっていたジェッたんにすごくビックリしたのを覚えてる。
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はるか(プロフ) - 私も名前がカで終わるのでみゅうさんもジンクス成立させてる〜！ってテンション上がりました（笑） (2021年1月26日 13時) (
レス) id: d49b246820 (このIDを非表示/違反報告)
ミツバチ(プロフ) - このお話すごく面白かったです。続き楽しみにしてます。 (2018年1月2日 22時) (レス) id: 6b273881a1 (このIDを非表示/違反報告)
かす - 実際に存在する人物ですのでオリジナルフラグは外しましょう (2017年11月25日 10時) (レス) id: 9ccde8fea0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：愛美
| 作成日時：2017年11月24日 21時
