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北斗「えー俺はいいです、人形はいいです」
ハ「違うよ！北斗くんはこれ！」
そう言ってCAさんが北斗に差し出したのはマグカップ。【I♡CHINA】って無難なやつ。北斗はそれを見て「なんだ、まともじゃん」と安堵のため息を零した。
北斗「ありがとうございまーす」
ハ「あ、樹くん。これうきなすくんのね！文房具セットなんだけど高校生だからなにかと実用的な物がいいでしょ？あと、お菓子も買った！」
樹「渡しておきまーす(笑)」
樹がそれを受け取って、CAさんは残りの紙袋を持ち上げた。
ミ「大我にも買ったんでしょ？」
ハ「うん」
CAさんは「はい！」と俺に紙袋を渡す。
一応お礼を言ってそれを受け取ってそれを広げた。
樹「アハハハハッ！」
謙「待ってハルちゃん(笑)」
北斗「きょもにそれは傑作(笑)」
ハ「可愛いかな、って思ったんだもん」
CAさんが俺にくれたのは、パンダがプリントされたピンクのTシャツ。
大我「....パンダが、」
なんだこれ。
気色悪い。躍動感あるパンダ。
誰がこんなの着るかよ。
家だとしても着ねーよ。
謙「可愛いよな！？可愛いよな！そのパンダだ！な！？」
安井は「本当のこと言うな！」と目で伝える。
樹「可愛いな〜大我らしい〜♡」
大我「らしくねぇーよ」
北斗「ねぇきょも着てみな！(笑)」
大我「絶対着ない」
ハ「え、」
ミ「そりゃあそうだよ(笑)」
ハ「え、、、ダメ？」
ミ「相変わらずセンス無いわね！(笑)」
CAさんの顔が段々と不機嫌になって、「うるさいいいいい！」とお姉さんに向かっていった。
ハ「私は！可愛いって！思ったの！」
ミ「それを可愛いっていうアンタがおかしいの！(笑)」
ハ「おかしくない！」
ミ「いい加減気づけ(笑)」
ハ「最悪！！！」
ミ「大我、要らないって言っていいよ？」
大我「、、、要らない」
ハ「、、、」
謙「おい！」
樹「えーっと、ハルカさん？大我はとってもシャイで素直になれないことがあってですねー、、、」
北斗「(笑)」
ハ「じゃあ、いいよ、謙ちゃんが着てくれるから返して...」
謙「え！？あ、、、うん・・・！」
CAさんにTシャツを差し出せば「代わりに謙ちゃんのあげる」と言ってパンダの貯金箱らしきそれを差し出してきた。
大我「、、、、」
北斗「(笑)」
貯金箱いらねぇよ。
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はるか(プロフ) - 私も名前がカで終わるのでみゅうさんもジンクス成立させてる〜！ってテンション上がりました（笑） (2021年1月26日 13時) (
レス) id: d49b246820 (このIDを非表示/違反報告)
ミツバチ(プロフ) - このお話すごく面白かったです。続き楽しみにしてます。 (2018年1月2日 22時) (レス) id: 6b273881a1 (このIDを非表示/違反報告)
かす - 実際に存在する人物ですのでオリジナルフラグは外しましょう (2017年11月25日 10時) (レス) id: 9ccde8fea0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：愛美
| 作成日時：2017年11月24日 21時
