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どうしよう
どうしよう
真希が怪我した?
あんなに強い真希が怪我するなんて
悟くんがついていながら何故??
『悟くん!真希は?!』
憂「あ、五条さん。今先生はお医者さんの所に___」
『憂太くん!真希は?!大丈夫なの?!』
憂「分からない、、ごめん、、僕のせいだ、、」
『どうゆう事?』
憂「僕が弱かったから、禅院さんの足を引っ張ったからだ」
『、、それは君のせいであって君のせいじゃないよ』
憂「え?」
『あーまあ、とにかく気にしないでってこと呪術師やってんなら怪我は付き物だしね。それに__』
悟「お、A来てたんだ」
『!!悟くん!真希は?!』
悟「大丈夫だってさ。真希も、子供も」
良かった
死んでない
まだ生きてる
仲直りも出来ずにさよならなんて絶対に嫌だ
私の知らないところで突然いなくなるなんて
もう嫌だ
憂「初めて、自分から里香ちゃんを呼びました」
悟「そっか。1歩前進だね」
すると目の前を入院患者の男の子が通り過ぎた
その男の子を見た憂太はボーっと何かを思い出しているようだった
『悟くん。私真希の所行ってるよ。病室どこ?』
悟「ここ真っ直ぐ行って曲がったとこもうすぐパンダ達も来ると思うよ」
そう言われ立ち去る振りをした
なんとなく、憂太くんが何を言おうとしているのか気になったから
憂「____もしかしたら僕が里香ちゃんに呪いをかけたのかもしれません」
なるほど面白い仮説だ
つまりそれは呪術師の家系でもない女児の呪いがここまで莫大な理由は憂太にあるということ
有り得る話かもしれない
悟「これは持論なんだけどね」
悟「”愛”より歪んだ”呪い”はないよ」
『、、、』
本当にそうだろうか
私が兄を愛して呪っていたのなら
”
憂「先生。僕は呪術高専で、里香ちゃんの呪いを解きます」
『頑張れ、憂太』
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作者名:寧音 | 作成日時:2023年12月24日 14時