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その夜、再びガチャっと音がして開いたドアから菊池さんの『大丈夫か?』と、言う声が聞こえると、それだけでドキドキして身体が熱を帯びていくのが分かり…。
枕元に座った彼は『イチゴ持って来たけど食う?』と、イチゴのパックを見せて微笑んだ。
『食べたい…』
早速食べようと、ゆっくり起き上がって手を伸ばすと彼に腕を掴まれてしまい…
『俺がやるから…』
そう言うと、一粒ずつ食べさせてくれた。
『美味しい♪』
『喜んで貰えて良かった。笑』
イチゴ…大好きだけどなかなか買えないもん。
なのに、良くも悪くもこの間のパフェといい、短期間で二回も食べられるとは…
全て食べ終わると、菊池さんに『ハンガー貸して?』と言われて…私がハンガーを指さすとジャケットをかけた後、ネクタイを緩めながらベッドに入ってきた。
『ちょっ…菊池さん?』
『ん?寂しかったんでしょ?朝まで居てやるから……おやすみ?』
そう言いながら、そっと抱き寄せられて…。
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作者名:らきめろ | 作成日時:2018年5月29日 9時