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その2択しかないんでしょうか…



そりゃあ…中島さんの部屋の方が菊池さんも居て安心…なのかな?焦



菊池さんは、中島さんが居る所では何もして来ないはずだし…



『そこに行きます…』


『だと思った。笑』



怒っている様子は無かったし、何の話だろうと緊張しながら部屋へ行くと、中島さんがトランプを配って待っていた。



『あ…トランプですか?』


『うん、やろ?』



『え?3人で?』



菊池さんを見ると『だよなぁー、皆呼べば良いのに…中島は独占欲強すぎ。笑』と、笑っていた。



『菊池以外は全員、Aちゃんの事狙ってるから近づけたくないしね?』



あぁ…中島さん、それは違います。苦笑



そんな訳で3人でしばらく遊んだんだけど、負けず嫌いな2人は自分が負けると『もう一回』と言い出すから、延々と終わる気配がなかった。



だから、私が負けたタイミングで…



『そろそろ部屋へ戻って寝ます』



そう伝えると『ここで寝れば良いよ?』と、中島さんが自分のベッドを指さした。

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作者名:らきめろ | 作成日時:2018年5月29日 9時

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