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『Aちゃん、少し座席倒そうか?……何、吐き気?』
口にハンカチを当てていたから吐き気があるものと勘違いされてしまったようで…
『あ、違います。タバコの臭いが…』
そう伝えると、すぐに窓を開けてくれた。
『少しはマシになるかも…どうしても辛かったら言って?』
彼の言う通り窓が開き車が走り出すと、幾分マシになってきた為…目を閉じた。
以前、送ってもらっていたから道案内をせずに済む事が不幸中の幸いだった。
家に着き、車から移動する時も『無理すんな』と、姫抱きで運んでくれて…至近距離で彼の顔を見上げてしまったら、顔が赤くなりそうだと思い、目を瞑っていると…
『着いたよ』
そう言われて目を開けると部屋の前で…ここでさよならだと思っていたら、ベッドまで付き添ってくれた。
『ありがとうございました』
『もう行くけど、明日も調子悪かったら休めよ?』
お礼を言うと、心配そうに頭を撫でられて…
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作者名:らきめろ | 作成日時:2018年5月29日 9時