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『え〜っ?しょーり冷たぁーい、僕泣いちゃう…』


『ねぇ、勘違いされるから本当に辞めて?風磨くん、席変わって下さい…』



『は?無理でーす。』



そんなやり取りが聞こえてきて笑いそうになっていると、マリウスくんが少し動いて『フフッ』って笑う声が聞こえきて…



あれ?マリウスくんも起きてる?と思って、繋ぐ手に力を入れてみたら握り返してくれた。笑








それから本当に眠ってしまい『もうすぐ着くよ』と、ゆすり起こされると駅に着く直前で…



待機していた送迎の車に乗ろうとしたら、中島さんに手首を掴まれた。



『お前は俺の隣』



明らかに機嫌が悪そうな彼にそう言われて…拒否する事が出来ずに空いていた席に並んで座った。



車内では、腰に腕を回されて『これ以上、他のヤツと仲良くしたらお仕置きだからな?』と、小声で言われ…



『お仕置きって…?』


『分からない?』



そう言うと、腰にあった手が胸に移動して…グッと鷲掴みにされた。



『んッ…//』



そのまま下におりていった手が内腿を撫で始めると、ビクッと身体が反応してしまい…



『良い子にしていたら何もしないから?』



思わず目を瞑り頷くと『お前が愛して良いのは俺だけ』と耳元で囁かれた。

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作者名:らきめろ | 作成日時:2018年5月29日 9時

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