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『そんな事、急に言われても…私、マリウスくんより２つも年上だし…』
今の私は仕事を覚えて職場に慣れる事が一番大切で…恋愛なんてしている余裕はない。
『年齢は関係ないよ？Aちゃん、僕のこと、嫌い？』
『嫌い…じゃないけど…』
『じゃあ、OKしてくれるまで諦めないよ？』
そう言うと、彼はおでこに軽くキスをして出て行った。
マリウスくんは、翌日のプレゼンの時は何事もなかったかのように普通で…
私の方が完全に意識してしまっていた。
そして…今日で研修所での生活が終わり、週明けからはいよいよ職場での研修が始まる事になる。
配属先が分かれれば、このまま何も無かった事になるんだろう。
そう思っていたのに…
この研修での出来事は序の口でしか無かった事が判明する…。
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作者名：らきめろ | 作成日時：2018年5月5日 18時
