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モデルのような容姿の彼にドキドキしてしまった。
それでも、研修期間中ずっと隣同士で電話応対や名刺交換の練習をしなくてはいけなかった為、日が経つにつれて緊張も無くなり普通に親しくなっていった。
そして、研修最終日の前日の夜、就寝しようと思っていた所でドアがノックされて…。
『はい？』
返事をすると『山田さん、マリウスだけど？』と聞こえて、ドアを開けると彼が立っていた。
『山田さんに話があるんだけど、少し時間良い？』
『うん？』
男の人と２人きり。
その時は仲良くなっていた彼を疑う事もなく、無防備に部屋の中へ入れてしまった。
すると、マリウスくんは部屋へ入った瞬間に何故かドアの鍵をかけた。
『えっ？』
鍵の「ガチャ」という音に驚いていると、そのままマリウスくんが近づいてきた
『Aちゃんって、簡単に男を部屋に入れちゃうんだね？笑』
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作者名：らきめろ | 作成日時：2018年5月5日 18時
