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『まぁ、納得は…してもらえなかったんだけどね。苦笑』
『…そう……なんだ』
『一応、交際宣言もした事だし。これで正々堂々と守ってあげられるから安心して？』
『ありがとう……でも、私は…ふう…』
『しつこいよ？俺自身が良いって言ってるんだから良いの！分かった？』
『うん…』
風磨くんの事を話そうと思ったものの、勝利くんの言葉に遮られてそのまま飲み込んでしまい、結局言えなくて…
本当に私、最低だ。
.
その後、他愛もない話をしながら会社に着き、タイミング良く下りてきたエレベーターに他の人に続いて乗ろうとすると、勝利くんに手を握られグイッと後ろに引き戻された。
『隣のやつが…もうすぐ来るから』
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作者名：らきめろ | 作成日時：2018年6月7日 20時
