検索窓
今日:6 hit、昨日:0 hit、合計:38,700 hit

. ページ19

そう言われて、ぎゅーっと抱き締められると、鼓動が勝手に高鳴り出して…//



ドキドキしたまま、彼の腕の中でじっとしていると…



『Aちゃん…次の週末、泊まりにおいでよ』


『えっ?』




泊まりに誘われるっていうのは、つまり…そういう事?


たどり着いた結論に一瞬で脳内が完全にフリーズしてしまい、どう答えて良いか分からなくなった。




『なんか予定あんの?』



そんな私に気付いたのか、手の平で背中を優しくトントンとされて…



『予定は…ない…ですけど…』




そう答えると、優しく頭を撫でられ…ドキドキしながら彼を見つめると…



『ん…。じゃ、お泊まりの準備持っておいで?』



と、ニコッと微笑みながら言われてしまい…



小さく頷いた後、恥ずかしくなり彼の胸に顔をうずめると再び、ぎゅっと抱き締められた。




『Aちゃん?』


『…はい//』









『愛してるよ』





初めて彼から真剣に伝えられた、その一言が本当に嬉しかった。

.

愛してる.S→←.



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (41 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
222人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:らきめろ | 作成日時:2018年6月7日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。