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「……ほんと、心臓止まるかと思ったんですから」
「ごめんね、炭治郎くん」
「ひとりで待つなんて危ないから、これからは
絶対にグラウンドで待ってください」
「……え、グラウンドでって…」
「帰りましょう、これから一緒に」
炭治郎くんは顔を赤く染めて、小さく言ったけど、
その一言だけが私には勿体ない気がした。
____
________
「ありがとう送ってくれて」
「いえ!大丈夫ですよ!それと、少し我儘かも
なんですけど…」
俺は小さい声で言う。先輩は、ん?という感じに首を傾けている。
「…?」
「…良かったらでいいです。あの、
連絡先交換しませんか…?」
心臓が、叫ぶ。
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早絢 - とっても面白くてまた見たいです。続きがきになります。更新楽しみです。 (2022年5月28日 17時) (レス) @page39 id: e9c6b22a28 (このIDを非表示/違反報告)
炭治郎好き。(プロフ) - 枇奈さん» ありがとうございます!良かったら他の作品も読んでくださいね^_^ (2021年9月25日 11時) (レス) id: f014603ec7 (このIDを非表示/違反報告)
枇奈 - こんにちは!すごく面白かったです! 更新頑張って下さい! (2021年9月25日 7時) (レス) id: 29c4e1448a (このIDを非表示/違反報告)
炭治郎好き。(プロフ) - マインさん» ありがとうございます!ぜひよろしくですよ!! (2021年7月29日 21時) (レス) id: f014603ec7 (このIDを非表示/違反報告)
マイン(プロフ) - お久しぶりです!あの、友達になっていただけませんか...?友達申請はしておきます。嫌だったら断っても全然大丈夫です! (2021年7月29日 20時) (レス) id: ff98810e28 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:AKI | 作成日時:2021年4月5日 23時