さんじゅうさん ページ35
鍵を開けるとそこに居たのは……
やはり、Aだった。
十年前と何ら変わらない。
キメツ学園の制服だった。
次の瞬間、皆で纏まってAに抱き着いた。
よくある幽霊話のように煙のように透けることもなく
皆の体を受け止めた。
し「Aさんッ!!」ボロボロ
玄「Aがッ!!Aが生きてる!!」ボロボロ
善「Aだ……Aの音だ………ウワァァァァァァァン」ボロボロ
宇「おいおいおい……ド派手にどうなってんだぁ??」ボロボロ
嘴「子分……帰ってきたな……グスッ」ボロボロ
俺も飛びつきたかったが、皆に抱かれているAが軽くうめき声を
上げているのを見て、やめた。
A「あの……嬉しいのは分かるけど俺このままだと圧死しちまう…」
Aは意識を飛ばしそうになりながらなんとか答えた。
その言葉を聞き、皆揃ってAから離れた。
だが、皆の高揚は未だ収まらない。
すると、カナヲが今回の出来事の核心を突く質問をした。
栗「なんで……Aはここに……?」
すると、皆も矢継ぎ早に質問をする。
実「そ、そうだなァ……Aは確か10年前に息を引き取ったはずだよなァ?」
カ「そうね……火葬までして遺骨の回収もしたはずよ?」
するとAは一度喉をコホンと鳴らし、説明を始めた。
A「にわかに信じ難ぇことだが……ありのままに話すぜ……」
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ぱるすた(プロフ) - あざす!!参考にさせて頂きます!! (2021年3月15日 9時) (レス) id: 9d6ba54971 (このIDを非表示/違反報告)
Tomimatsu/富松(プロフ) - まぁ、これからも文書きを頑張ってください!あと、貴方の作品は〇〇sideそして情景が上手く書かれているので、キャラの名前→〇〇「台詞」のように“キャラの名前”はなくてもいいですよ。その方が他の情景の文字数の稼げますし。 (2021年3月12日 22時) (レス) id: f3792cc803 (このIDを非表示/違反報告)
Tomimatsu/富松(プロフ) - 失礼な事を言ってすみませんでした。確かに伸びる、伸びないじゃないですね。そう言う事囚われずに書くのが一番楽しいですね。......でも、やっぱ最近よくある、ルール、規約も守らずにクソみたいな文を書いてる人の作品よりも、あなたの作品が伸びて欲しいです。 (2021年3月12日 22時) (レス) id: f3792cc803 (このIDを非表示/違反報告)
ぱるすた(プロフ) - まぁ、とはいっても伸びてほしいと思う自分もいますがww (2021年3月11日 10時) (レス) id: 9d6ba54971 (このIDを非表示/違反報告)
ぱるすた(プロフ) - Tomimatsu/富松さん» 伸びる、伸びないじゃないっすよ。書きたい作品を書くだけです。周りの評価を真摯と受け止めるのも大切ですが、あまり真に受けると書きたい作品が書けなくなりますからね。 (2021年3月11日 8時) (レス) id: 9d6ba54971 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぱるすた | 作成日時:2021年1月6日 11時