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にじゅうはち ページ30

兎にも角にも。



メンバーが出揃い、俺たちは改めてAの墓の前に立つ。



 

義「A、お前のような人間に俺は会ったことなかった。


  お前のように人の心の中にずかずか土足で入ってきて


  散々言う……。まぁそんなお前が居たからこそ俺は


  愛する人と一緒にいれる。



  A、ありがとう」



しのぶさんもその言葉にうなづく。



 


善「いつもお前は俺の事をいじってたな…A。


  弱虫、泣き虫って………。


  でも俺が金髪の事で先輩に絡まれた時、俺をいの一番に助けてくれて……。


  俺が金髪だからって謝ったら、お前は


  ”なに言ってんだ。そのことを恥じるんじゃねぇ。誇りやがれ”


  って叱ってくれてさ。


  そこから俺はこの金髪も……自分の嫌なところも誇れるようになったんだ。


 
  A……もし天国から俺が見えてるなら褒めてくれよ。

 
  俺はここまでたくましい人間になったからさ」



すると、宇髄さんが後ろから近づき、善逸の肩に手を置いた。



宇「フン…。見えてるだろうよ。そんな誇張がウルセェ金髪ならよ」



善「うるせぇ!!アンタの感性ほど誇張激しくねぇよ!!」



全「ハハハハハハハハハハッ!!!」



 



その場に笑いが起きた。



 



 



 

カ「皆!!合掌をしましょう!!」



煉「よもや!!そうだな!!」



 



 


 



 



 



 



 




 



 



 



 


パチンパチン…



 
…………



 





炭「……また会いたいよ、A……」




俺は合掌中、蚊の羽音にかき消されるほど小さい声でそう言った。



だが善逸には聞こえていたらしく、言った直後にこちらを向いた。



 



 



 


 



 


 


 



 


宇「……さてと!!じゃあ竈門ベーカリーで宴でもするかぁ!!」



実「そうだなァ……よし!!各自竈門ベーカリーに移動するぞォ!!」



 


 


俺たちは、竈門ベーカリーに足を向けた。



 




 






 







 








 






 






 







 



 



 



〜〜NOside〜〜


炭治郎達が墓地を去って十分後。



Aの墓の前に一つ、人影が。



 



 



 


 



 



 



 


?「あれ?ここどこ?墓地?」

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設定タグ:鬼滅の刃 , 男主 , キメツ学園   
作品ジャンル:アニメ
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ぱるすた(プロフ) - あざす!!参考にさせて頂きます!! (2021年3月15日 9時) (レス) id: 9d6ba54971 (このIDを非表示/違反報告)
Tomimatsu/富松(プロフ) - まぁ、これからも文書きを頑張ってください!あと、貴方の作品は〇〇sideそして情景が上手く書かれているので、キャラの名前→〇〇「台詞」のように“キャラの名前”はなくてもいいですよ。その方が他の情景の文字数の稼げますし。 (2021年3月12日 22時) (レス) id: f3792cc803 (このIDを非表示/違反報告)
Tomimatsu/富松(プロフ) - 失礼な事を言ってすみませんでした。確かに伸びる、伸びないじゃないですね。そう言う事囚われずに書くのが一番楽しいですね。......でも、やっぱ最近よくある、ルール、規約も守らずにクソみたいな文を書いてる人の作品よりも、あなたの作品が伸びて欲しいです。 (2021年3月12日 22時) (レス) id: f3792cc803 (このIDを非表示/違反報告)
ぱるすた(プロフ) - まぁ、とはいっても伸びてほしいと思う自分もいますがww (2021年3月11日 10時) (レス) id: 9d6ba54971 (このIDを非表示/違反報告)
ぱるすた(プロフ) - Tomimatsu/富松さん» 伸びる、伸びないじゃないっすよ。書きたい作品を書くだけです。周りの評価を真摯と受け止めるのも大切ですが、あまり真に受けると書きたい作品が書けなくなりますからね。 (2021年3月11日 8時) (レス) id: 9d6ba54971 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぱるすた | 作成日時:2021年1月6日 11時

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