ありがとう【鬼滅の刃】【キメツ学園】

にじゅうなな ページ28

義「久しぶりだな。炭治郎。元気にしてるか」



炭「はい！！元気です！！」



炭彦「ぼくも〜！！」


　
し「あらあら……二人とも大きくなりましたね」ﾌﾌｯ



義勇さん、それにしのぶさんも来た。



実「よォ、竈門ォ」


　
玄「久しぶり。炭治郎」


　
カ「久しぶりね。竈門君」



炭「玄弥……不死川先生にカナエ先生……お久しぶりです！！」


　


　



　



　


　


　


　



集まってくるのはキメツ学園の面々だ。



Aの葬式の日、


Aの命日には竈門ベーカリーに集まる。皆でそう決めたのだ。


　
「その時は……Aの命日としてではなく


　Aの誕生日として集まろう！！」



そう言ったのは煉獄先生だった。


　
　



　


　


　



　



　



　



善「炭治郎〜！！！」



炭「善逸！！」炭彦「金髪のお兄ちゃん！！」



俺の元に駆け寄ってくる善逸は軽い変装をしており、


その隣には禰豆子の姿もあった。



あの頃よりも体は大きくなったものの、


俺からすればまだまだかわいい妹だ。



宇「よぉ来たか〜。大人気歌手のZENさんよ〜」



善「ｼｨｰ！！静かにしろ宇髄天元！！


　 ここまで来るのがどんだけ大変か分かってんのか！！」


　
　


　


言い忘れていたが、善逸は人気シンガーソングライターだ。



YouTubeで自分で作詞、作曲した曲をアップロードしたところ


一週間後には1千万回再生を突破。



当分の間は顔出しせずYouTubeを生業にしていたが、一年前に世の中に姿を現し


シンガーソングライター、ZENとしてデビューした。



　



　


炭「久しぶりだな。善逸」



善「ああ！！」


　


　


俺は善逸を上から下まで見た。



やはり大きくなったものの、昔の面影は十分残っている。



　




　




そこへ。


　



　



　


　



伊「猪突猛進！！猪突猛進！！」



ア「ギャアアアアアアアア！！！！おろしてぇぇぇぇええええ！！！」



　



　


アオイさんをお姫様抱っこして全速力で走る伊之助が来た。



お姫様抱っこされているアオイさんは絶叫し、泣いていた。



　


　


　


善「なにやってんのぉぉぉ？！」



炭「そうだぞ！！アオイさんになんてことしているんだ！！」



　
すると、伊之助が面倒くさそうに答えた。



　


伊「しょうがねぇだろ！！俺ん家の周りにメディアが張り込んでるから


　 こうするしかなかったんだよ！！」

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