にじゅうろく ページ27
俺はAの墓に向かって合掌した。
この墓は、俺たちが学生の時にみんなでお金を出し合い
建てたものだ。
先生方……特に宇髄先生が奮発して150万と言う
己の身を削るような金額を出してきて、皆が止めたが
宇「あいつの墓はッ!!地味じゃならねぇッ!!
俺が……俺たちがド派手な墓を建てるんだッ!!」
その言葉に納得し、止めるのをやめた。
その様なこともあり、Aの墓は15m×15mもの敷地をもつ
ちょっとした豪邸みたいになった。
俺とカナヲはAの墓の前に座った。
炭「もう十年か……早いなA。
カナタは4歳になったよ。大きくなっただろう?。
本当にカナヲによく似てて、冷静沈着って言葉が良く合うよ。
俺と炭彦がなんかやらかすと
カナヲとカナタが一緒に叱るんだ。
本当……それは母親譲りだよ」
栗「……そんな私たちが今ここに居れるのも
Aのおかげだよ。口数の少なかった私に話しかけてくれて……
友達になってくれた。守ってくれた。……色々な意味で恩人だよ。
Aが居なければ今の私たちもいないしカナタたちもいないわ」
カナタ/炭彦「……」
するとカナタと炭彦が俺たちの横に来てAの墓に向かって合掌した。
カナタ「……父さんと母さんを守ってくれてありがとうございます」
炭彦「Aさん……どういう人かは知らないけど…
パパとママを守ってくれてありがとう!!」
炭「コラ。どういう人かは知らないけどは余分だぞ、炭彦」フッ
すると後ろから声をかけられた。
?「よぉ!!もう来てたのか!!早いな〜!!」
炭彦「あっ!!ド派手おじちゃんにお芋おじちゃん!!」
カナタ「実弥さんに義勇さん」
宇「フン……俺たちも名前を覚えてもらえるように頑張らないとな〜
お芋おじちゃん」
煉「うむ!!そうだな宇髄!!」
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ぱるすた(プロフ) - あざす!!参考にさせて頂きます!! (2021年3月15日 9時) (レス) id: 9d6ba54971 (このIDを非表示/違反報告)
Tomimatsu/富松(プロフ) - まぁ、これからも文書きを頑張ってください!あと、貴方の作品は〇〇sideそして情景が上手く書かれているので、キャラの名前→〇〇「台詞」のように“キャラの名前”はなくてもいいですよ。その方が他の情景の文字数の稼げますし。 (2021年3月12日 22時) (レス) id: f3792cc803 (このIDを非表示/違反報告)
Tomimatsu/富松(プロフ) - 失礼な事を言ってすみませんでした。確かに伸びる、伸びないじゃないですね。そう言う事囚われずに書くのが一番楽しいですね。......でも、やっぱ最近よくある、ルール、規約も守らずにクソみたいな文を書いてる人の作品よりも、あなたの作品が伸びて欲しいです。 (2021年3月12日 22時) (レス) id: f3792cc803 (このIDを非表示/違反報告)
ぱるすた(プロフ) - まぁ、とはいっても伸びてほしいと思う自分もいますがww (2021年3月11日 10時) (レス) id: 9d6ba54971 (このIDを非表示/違反報告)
ぱるすた(プロフ) - Tomimatsu/富松さん» 伸びる、伸びないじゃないっすよ。書きたい作品を書くだけです。周りの評価を真摯と受け止めるのも大切ですが、あまり真に受けると書きたい作品が書けなくなりますからね。 (2021年3月11日 8時) (レス) id: 9d6ba54971 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぱるすた | 作成日時:2021年1月6日 11時