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じゅう ページ11

昼休み終了後……


 



Aが教室に走って戻ってきた。



 

その体からは汗のにおいに混じって”焦りの匂い”がした。




 
炭「どうしたA?そんな焦った匂いを出して」




 
するとAが答えた。



 

『あいつはヤバい。とにかくカナヲを守れ。命が危うい』



炭「?!」



 


Aのいつもとは違う雰囲気に俺は動揺した。


 


そこで俺はAに詳しい話を聞いた。



 



 


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜




 

どうやらその女の子は俺に会うためにこの学園に来たらしい。



 



街で俺を見かけたときからストーカー行為を開始。




 


俺の店の場所や通っている学園の名前、住所も調べたらしい。


 

 


俺は全く身に覚えはなかった。人に後をつけられてるなんて。



 



そして、この学園に転入したとのこと。



 



確かに善逸が今朝、



 



善「高校二年生のかわいい転校生が来た!!」




 


と言っていた。




 


 



 




 





 




 




問題はそこからだった。



 

Aが




 
『あいつはお前とは付き合えない。俺が言うのもなんだがごめんな』


 

とその子に言ったらしい。



 
するとその子の瞳から光が消え、


 

女の子「なんで?なんで炭治郎君は私と付き合えないの?ねぇ?ねぇ?」


 

と聞いてきたらしい。



 
仕方がなくAは



 
『やつには彼女が居る。だからだ』



 
と答えたとのこと。


 
すると。


 

女の子「誰なの?私の炭治郎君の彼女は誰なの?答えてよ!ねぇ!!」



 
と、今にも殺しに行かんとばかりにせがんできたという。



 

その子の目は狂っていたという。



 

 




 

Aはそれに恐怖を覚え、教室まで逃げてきたという。



 



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


 

炭「すまない、A。怖い思いをさせてしまったな」



 


俺は申し訳なくなり謝った。


 

だがAは



 

『俺はいいから。今日一日はお前はカナヲから離れるな。

 カナヲがお前の彼女なんてアイツはすぐに気づくだろうから。

 帰りは俺もついてく』



 
と言ってくれた。



 


 



 



俺はAに感謝した。


 


 



 



 



 



 



 



 



 



 


 


 


 

 


それがあんな事件を起こすことになるなんて

この時の俺は知る由もなかった。

 




 

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設定タグ:鬼滅の刃 , 男主 , キメツ学園   
作品ジャンル:アニメ
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ぱるすた(プロフ) - あざす!!参考にさせて頂きます!! (2021年3月15日 9時) (レス) id: 9d6ba54971 (このIDを非表示/違反報告)
Tomimatsu/富松(プロフ) - まぁ、これからも文書きを頑張ってください!あと、貴方の作品は〇〇sideそして情景が上手く書かれているので、キャラの名前→〇〇「台詞」のように“キャラの名前”はなくてもいいですよ。その方が他の情景の文字数の稼げますし。 (2021年3月12日 22時) (レス) id: f3792cc803 (このIDを非表示/違反報告)
Tomimatsu/富松(プロフ) - 失礼な事を言ってすみませんでした。確かに伸びる、伸びないじゃないですね。そう言う事囚われずに書くのが一番楽しいですね。......でも、やっぱ最近よくある、ルール、規約も守らずにクソみたいな文を書いてる人の作品よりも、あなたの作品が伸びて欲しいです。 (2021年3月12日 22時) (レス) id: f3792cc803 (このIDを非表示/違反報告)
ぱるすた(プロフ) - まぁ、とはいっても伸びてほしいと思う自分もいますがww (2021年3月11日 10時) (レス) id: 9d6ba54971 (このIDを非表示/違反報告)
ぱるすた(プロフ) - Tomimatsu/富松さん» 伸びる、伸びないじゃないっすよ。書きたい作品を書くだけです。周りの評価を真摯と受け止めるのも大切ですが、あまり真に受けると書きたい作品が書けなくなりますからね。 (2021年3月11日 8時) (レス) id: 9d6ba54971 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぱるすた | 作成日時:2021年1月6日 11時

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