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「…私は応援するよ、佐藤ちゃんのこと。ほら、仲もいいしさ、それなりに教えてあげられることもあるだろうし、」
「あー、違うんだよ。…好き”だった”だけで、今は…。」
「あれ、え？そうなの？」
とんだ勘違いをしてしまって恥ずかしくなったので、とりあえずパンケーキをいっぱい食べた。
「やっぱAちゃんって…あーやっぱいいや」
「えっなに？」
「良いことだけど言わないでおくわ。いやさ、なんかよそ”行きの顔”みたいなのしなくてもいい子だなって」
「あー…確かに今日の佐藤ちゃんなんか変だなって思ってたけど」
「あれ、バレてたかー」
それで、？。そう間を開けて尋ねると、”言っておきたいことがあってさ”と言いながらパンケーキを口に押し込んだ。
「達也と仲いいAちゃんにね、一応さ、一応私が恋をしてた。それでその相手が達也だったんだってことを伝えたうえで、もういっこね？」
「うん、」
「好きだったから達也のこと特によく見てたんだけど、…達也、Aちゃんのこと心配してると思うよ」
正直、思い当たる節がなくて。
…いや、倒れたときのことかとも思ったけど、なんとなくしっくりこなかった。まあそもそも、私が心配されてることなんて全く気がついてなかったからかもしれないけど。
「わかった。それとなくきいてみるよ。…それに、私も心配されないようにしないとね」
佐藤ちゃんは納得したように頷いて、窓の外を見るなり、私に”あそこ見て”と指さした。
言われた通りに目を向けると、今日学校で一番話したであろうきんときが、すぐそこのお店でごはんの入った袋を受け取ってて。テイクアウトかな？
「わ、きんときだ」
「そろそろ帰ろうか。私明日提出の課題終わってないしさ！はー、美味しかった」
さっきまで少し真剣な話をしてたのに、コロッと空気が変わると余韻が残る。
お会計を済ませてお店を出た後、”お母さんに頼まれてるものがあるから、私はここで”と最初の作ったような笑顔とは別の、自然とでたような笑みを見せてくれた。
「…がんばってね、Aちゃん」
「、うん！ありがとう。佐藤ちゃんも、課題はやく終わらせなよ」
わかってるよ、と言いながら手を振ってから足早に去っていく佐藤ちゃんの背中を見送って、私服に着替えたきんときを急いで追った。
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まくらもと(プロフ) - 天音さん» 学びを得ましたねｗ画面の中身は守ってから明るくしましょう (2022年3月1日 23時) (
レス) id: b517cf66d5 (このIDを非表示/違反報告)
天音(プロフ) - 親「なんでこんなに画面暗いの？」僕「(...明るさをあげる)親「(....ん？？こいつ青い鳥やっちゃダメっていってんのにやってねw？)」僕「(あ、おわた.......)」って感じです。誰も聞いてないですね。通知めんごです(ほんまに思っとるん？) (2022年3月1日 21時) (レス) id: 511b9233eb (このIDを非表示/違反報告)
まくらもと(プロフ) - 天音さん» 大丈夫ですよｗお気の毒に... (2022年2月28日 23時) (レス) id: b517cf66d5 (このIDを非表示/違反報告)
天音(プロフ) - ぁ、青い鳥親バレしてできませんでしたぁ...。まじですいません。自分からばらす形で親バレしました。完全に僕のせいです。wまじですいませぇぇぇぇん！！ (2022年2月28日 22時) (レス) id: 511b9233eb (このIDを非表示/違反報告)
まくらもと(プロフ) - 天音さん» もはや猛者ですね... (2022年2月28日 0時) (レス) id: b517cf66d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まくらもと | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/tara3231/
作成日時：2021年9月2日 22時
