ご ページ5
Aが戻ってきて
ヤスのことをよかして座る
「どうしたの？」
「これ…想像以上に恥ずかしいぞ」
「ってか、なんでヤスくん負けてないのに勝手に罰ゲームしちゃってるの？」
そう言って笑いながら
ヤスのおしりあたりに剣を刺してる
Aが髪を整えて
もう一度座りなおす
「えっと…恥ずかしいからひとことで言うね」
そう言うと
カメラに近づいて
「だいすき！」
そう言って
ヤスと同じく
「めっちゃはずーーー」
倒れて消えた
そして
マル
HAPPY BIRTHDAY!!!
だいすきだよ
ヤス＆A
と文字が出て
赤い封筒がうつって
そこからカードが出てくる
≪お風呂に入ってきましょう
次の封筒はバスタオルの1番上にあるから
見逃さないでね≫
「…ありがとう」
もう
２人からの気持ちがうれしくて
胸がいっぱいだよ
テレビを消して
指示通りお風呂に向かった
お風呂に入りながら考える
Aとヤス
いつのまに
この準備してたんだろう
ヤスだって忙しかっただろうに
なんか本当にありがたいな…
最高の彼女と
最高の友だち
オレンジを集めて
においをかぐ
「めっちゃええにおい」
今日
忙しくって
疲れてたはずやのに
２人のおかげで
疲れふっとんだわ
お風呂からあがって
バスタオルの入ってる棚を開ける
ちゃんと
１番上に封筒
髪を拭きながら
リビングに来てソファーに座って
封筒を開ける
今度はヤスの字
≪ミッションコンプリートおめでとう！
最後は僕からのプレゼントです
寝室のベットの上に
マルの１番大切なものを準備しました
本当に誕生日おめでとう！！！≫
寝室？
振り返って
寝室の扉を見る
1番大切なものって…なんだろう
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作者名：たいち | 作成日時：2014年12月4日 2時
