マスク少女はカメラ恐怖症 (ページ5)

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「風邪一つ引けない自分に腹が立ってくるわ」

朱里「いや、何言ってんの？」

　流石に朱里にも引かれた、、

　「昨日わざわざ水風呂はいったんに！」

朱里「まぁまぁ」

治「朱里ーーー！！」

朱里「ｳｯ」

　治が朱里に抱きつく

　「邪魔者は消えるわ、、」

　耳栓、掛け布団、アイマスク、マスクの替え

　ラケット、シャトル、携帯、タオル

　そろそろ、携帯向けられるのにはなれとかんとなぁ

角名「おはよ、A」

　「ﾋﾞｯｸｯ

　なんや角名かおはようさん」

　
　
角名「わっ、寝る気まんまんだ、、」

　「おん、うちは毎回寝とるからな」

角名「へーそうなの、てかまだちょっと寒いね」

　「ほんまやなー、角名薄着やん大丈夫なん？」

角名「いや、ちょっとミスった」

　「毛布かそか？」

角名「いや、A使うでしょ、いいよ」

　「バレー部って強いんやろ？風邪ひいたらあかんから貸したるよ

　うち抱き枕あるし」

　あっ、、つい、、

　いやでも流石に寒そうやし

　人として見逃すわけにもいかんかったし

　あっ、てかこれ角名狙いなんじゃね？

　みたいなことなりかねん

　そもそも、角名が要らんかもしれんし
　

角名「いいんだったら使わしてもらうわ、ありがとう」

　「！！ええよ！困った時はお互い様や、！」

先輩「そろそろ乗るぞー」

角名「いこっか」

　「せやな！」

角名Side

10分後

角名「いや、寝るの早っ」

　「zzz」

　ｺﾃﾝｯ

角名「？？」

　肩になんか乗ってるなって思ったら

　アイマスクとマスクで顔が完全に見えなくなったAの頭が乗っていた

　「、、、〜き」

角名「ん？」

　「たこ焼き、、」

角名「ん゙っ」

　寝言でたこ焼きって

　どんだけたこ焼き好きなの、、

朱里「おっ、Aこれ完全に寝てるね

　いっつも仮眠程度なのに、角名の横が気持ちよかったんかな
　普通は隣がAより小さいから潰しそうで怖いんやっていってたから」

　そんなこといって、朱里はすぐ治と話始めた

　
　関わりたくないとかいいながら、ちゃんと話てくれるし

　悪態つくわけでもない

　他の人と同じように接してくれる

　あーー、、、

　ちょっと面白そうって思って軽く話しかけるんじゃなかった、、

　思ってた以上に行動が可愛いし、、、

　
　多分、この子の沼にハマったら

　誰もその沼から抜け出せない