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角名「おはよう、A」


 「おはようさん、角名」



 時は流れ夏休み


 夏休みであれど部活があるからそんなにかわらん


朱里「おっはよー!!A!!角名!」



 「はよー朱里」


朱里「なぁー!!今日うち泊まらん??」


 「朱里がええんやったら行くけど」


朱里「角名は??治も来るんやけど」


角名「Aが行くんだったら俺もいく」


朱里「ほーい!じゃ部活終わったら私んち集合な!」


 「分かった」


ーーーーーーーー



 「聞いとらん聞いとらん朱里とお風呂入るとか聞いとらん」


朱里「えーーー入ろうよー」


 「いやや、自分が惨めになるっ!!」


朱里「はぁ?」



 朱里は胸がめちゃくちゃデカい


 比べてうちは平均的や


朱里「何いってんの!入るよ!!」


 「いやぁァァァァ」







 「角名裏切りやがって」



 あいつ、助けて求めたのにスルーしたんやぞ!?


 意味分からん!


朱里「でも、A大切にされとるよ」


 「そーか?」


朱里「うん!Aは知らないと思うけど角名携帯大好き人間でよく写真撮ってるんだけど

 A写真取られるの苦手じゃん?


 だからAと一緒の時は角名携帯触ってないし」


 「え!?嘘っ、、

 知らんかった、、」



朱里「チョロいAサンはそろそろ落ちちゃってるんじゃないですか??」


 「うっさいわ」


朱里「自分が強いってレッテル貼られてその通りにしようとがんばってるけど

 誰かの前ではそのレッテルとっても


 いんでないの?」



 パリン


 何か、自分の中にある氷ったものが


 割れる音がした気がした

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作者名:和チキ | 作成日時:2024年3月3日 14時

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